インディアナ大学の研究によると、多くのWi-Fiネットワークが「ひどく安全性を欠いている」という。 同大学がインディアナポリスにある約2500のアクセスポイントを調査した結果、46%のアクセスポイントがいずれの暗号化技術も採用していないことが判明した。同調査はケンブリッジ大学で開催された「Workshop on the Economics of Information Security(情報セキュリティ経済に関するワークショップ)」のなかで発表された。 「利用者はWi-Fiのセキュリティについて無頓着であり、家庭にあるオープンなWi-Fiは格好のターゲットである」とインディアナ大学で情報科学の講師を務めるMatthew Hottell氏は述べた。「デフォルト(のセッティング)のままというのが多い」とHottell氏は付け加えた。 セキュアなネットワークで使われるルータのセキュリティは、エン
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