(株)ミクシィは18日、同社のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)“mixi(ミクシィ)”の仕様を一部変更し、昨年末から参加者の間で問題になっている“コミュニティジャック”を予防する対策を発表した。今回の仕様変更で、コミュニティーの管理人/副管理人に就任できる条件が追加され、コミュニティー設立からの運営期間の3割を超える参加者だけが管理人/副管理人になれるという。 コミュニティジャックとは、現在のコミュニティ管理人から管理人/副管理人権限を委譲させ、設立当初の目的・意図を逸脱したコミュニティに変更させる行為を示す言葉。設立当初の目的・意図に賛同して参加したmixiユーザーらが“迷惑行為”であるとして、運営会社のミクシィに対策を求めていた。 具体的には、悪意/他意のあるmixi参加者がターゲットとしたコミュニティに参加して“荒らし”と呼ばれる書き込みを頻繁に繰り返し、その行為にコミュ