オランダの認証局DigiNotarからSSL証明書が不正発行されていた問題で、米Microsoftは米国時間2011年9月6日、DigiNotarの証明書を失効させる措置の対象を拡大した。8月29日に対処した「Windows 7」「Windows Vista」に加え、「Windows XP」と「Windows Server 2003」およびすべてのWindowsアプリケーションにもサポートを広げた。 MicrosoftはDigiNotarのすべての証明書が信用にあたらないと判断し、DigiNotarが発行した証明書を信頼リストから除外する措置をとった。これにより、Windowsユーザーは不正SSL証明書の影響から保護されるとしている。この措置は自動アップデートを介して適用される。 今回の事件は、米GoogleのWebメールサービス「Gmail」のユーザーが、偽サイトにログインさせられそうに