郵便法が改正され、2日から普通郵便などの土曜日の配達がなくなりました。 日本郵便は、従業員の働き方改革につなげたいとしています。 日本郵便は、去年郵便法が改正されたことを受け、2日からはがきや手紙などの普通郵便と冊子などを送るゆうメールについて、土曜日の配達を取りやめました。 さらに来年1月からは、深夜に行っている郵便物の仕分け作業もなくす計画です。 これによって、普通郵便の配達にかかる日数はこれまでよりもさらに1日から最大で3日長くなり、投かんした翌日に届く地域はなくなります。 日本郵便によりますと、SNSの普及などで普通郵便の取扱量は減少しているということで、一連の見直しで従業員の働き方改革を進め、コストの削減によって収益の改善にもつなげたい考えです。 一方、速達や書留、宅配便などはこれまでどおり土日や祝日も配達し、速達については、利用しやすくするため今月から料金を1割程度引き下げます