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ブックマーク / rengejibu.hatenablog.com (11)

  • 2012-09-09

    The Daddy Shift: How Stay-at-Home Dads, Breadwinning Moms, and Shared Parenting Are Transforming the American Family 作者: Jeremy A. Smith出版社/メーカー: Beacon Press発売日: 2009/06/01メディア: ハードカバー クリック: 69回この商品を含むブログ (1件) を見る 著者はカリフォルニアに住む2児の父で、専業主夫。ライターとしてや雑誌記事を書く「仕事」もしているけれど、一家の大黒柱はであり、自分の主な仕事は「主夫」として育児をすること、とみなしている。 そして、自分と同じような主夫たちにインタビューを重ね、彼らと子どもとの愛着関係の形成過程や、大黒柱であるとの関係を詳細に描き出す。 単なるルポではなく、父親=男性の家庭内の役

    2012-09-09
    Pines
    Pines 2012/09/10
  • 2012-02-07

    この数カ月、家に主婦(=私)がいる状態に慣れていて、色んなことがすごくスムーズでした。宅配便がいつきても受け取れる。夕は明るいうちから仕込んでおき、家族が空腹で帰ってきたらさっと出せる。ゼロ歳の娘がおっとりした性格で、育児がラクで、夫が上の子と向き合う時間があるからこその余裕であって、ここに4月から私の仕事が乗っかってくるなんて信じられない。こんなんで回るのか?と心配しているところです。 これまで、夫は、仕事はしていましたが「未来につながるキャリア」をほぼ投げ打って子どもに対応してきたのですが、さすがにそろそろやばい。せっかく希望の仕事に就いたのにこれでは勿体ない。私も一定の責任が伴う会社員を続けるなら、家のことを今のようにやるのは無理。ということで、春からは家事サービスを週2回頼もうかーと話していた矢先こちらのブログを読みました。 色々考えたら眠れなくなりました。 働く親が抱える課題に

    2012-02-07
    Pines
    Pines 2012/02/16
    "何となくぼんやりざっくりと「女性の社会進出」とか「育児支援」とかを論じていても、当事者には役に立たないのです。"
  • 2011-12-07

    Papa, PhD: Essays on Fatherhood by Men in the Academy 作者: Mary Ruth Marotte,Paige Martin Reynolds,Ralph James Savarese出版社/メーカー: Rutgers Univ Pr発売日: 2010/12/01メディア: ペーパーバック クリック: 18回この商品を含むブログを見る "Mama"を読んだ時は、米国の研究者コミュニティーが働く母親にあまりに厳しいので驚きました。筆者のバイアスかな?と思い、事情を知っていそうな人に話を聞いてみたところ、どうやら書いてある通りのようです。話した相手はアイビーリーグで終身在職権を持つ女性。キャリアとしては「勝ち組」で、お子さんもいます。彼女のポジションでも「米国のアカデミアは母親に厳しい」と感じるなら、それは大変なのだろうと思いました。 では、

    2011-12-07
  • 2011-10-12

    タイトルは「ママ博士」とでも訳すのでしょうか。母親業とアカデミアでのキャリアを両立するのが、いかに難しいか記した。 日と共通する問題もある一方、日の制度の方がいいな、と思う面もあり、色々なことに気づかされます。もちろん、これから米国の大学に留学して学位を取って研究者になる人にも役立ちます。 以下、アカデミアの方には自明なので飛ばしてください。 日で「大学の先生」というと「教育者」のイメージを持つ人が多いと思います。また、実業界で「上がり」になった人が、若い人に好きなことを喋って余生を送るためのポジションだと誤解されることも多いです。 米国では(というか、日でも来、トップ校では)「研究者>教育者」。だから、講義をして準備をして、テストやレポートの採点して成績つけて…という「教える仕事」をしながらも「研究」をしなくちゃいけません。ここで言う研究は分野によって違いますが、査読付きの学

    2011-10-12
  • 常見くんのおかげでにわかにお客さんが増えたので、女子大生の方々にいくつかお伝えしようと思います。 - rengejibuの日記

    働く女性にとってロールモデル不在は昔からある課題でした。雇用機会均等法ができても、育児介護休業法ができても、今や働く母親が数の上で珍しくなくなっても、女性はこう言い続けています。「先が見えない」。 私の周りにはたくさん働く母親がいるんだけどな、と不思議に思い、そして気づきました。私たち働く親たちとそれ以外の人々は棲み分けているのです。住む場所ではなく、時間を。同じ地域に住んでいても私たちとみなさんは、違う時間を生きています。同じ森に住んでいる、フクロウと昼行性の動物のように。 例えば子どもができる前は午後9時に帰宅すると「早い」と思いました。今、午後9時は子どもが眠る時間です。この差はとてもとても大きい。一方で朝は前より2〜3時間、早く始まります。人によってはもっと早いでしょう。 働く女性が育児仕事の両立をどうしているのか。知りたい人は近所にある保育園に行ってみてほしい。防犯のため関係者

    常見くんのおかげでにわかにお客さんが増えたので、女子大生の方々にいくつかお伝えしようと思います。 - rengejibuの日記
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    Pines 2010/03/20
    "自分の中にある伝統的価値観を見直す"
  • 2007-07-27

    9月から連れ合いがカリフォルニア工科大学(California Institute of Technology: Caltech:写真)で研究員をするので、引越し準備を手伝い、彼の新しい上司に挨拶した。 新ボスはメカニズムデザインで世界一有名な研究者。大物なのに威張ったところがひとつもない。「あなたの研究補助にどのくらいの時間を割いたら良いか(自分の研究にどのくらい使って良いか)」と尋ねると「『あれをしろ』と押し付けたくない。君はどうしたい?」という返事。「人は君が何時間費やしたか全く気にしない。input(研究に何時間費やしたか)でなくoutput(良い論文を書くこと)を見るものだ」という言葉に、研究職は究極の成果主義であるとをあらためて実感する。 良いメンターは業種を問わず同じ要素を持つ。この教授と私が出会った良い上司には共通点があった。励まし上手で正論を言ってくれるのだ。キャリア相談

    2007-07-27
    Pines
    Pines 2009/12/05
    自分の周りには「あなたは××すべきだ。だからこれしちゃだめなんだ」が多いようなorz
  • 2008-09-02

    出産以来感じてきたが、ずっと書くのをためらっていた。夫ともども、いいかげん腹に据えかねたのと、同じような思いをしている人が少なくないことを知ったので、書くことにする。 ワークライフバランスという点から見れば、私の勤務先は完璧である。職場の上司や同僚はこちらの状況を慮って親切な言葉をかけてくれるし、人事の担当者は産休にあたり、使える制度についてものすごく丁寧に教えてくれた。夫の勤務先の環境も大変良い。生後数ヶ月の子どもを連れて行った時は育児経験を持つ教授たちが色々なアドバイスをしてくれたし、直属の上司は出産祝に育児百科をプレゼントしてくれた。現在、夫は家事の7割、育児のほぼ半分をやってくれるので、サポート体制は120点である。 思わぬ落とし穴は親族にあった。彼ら(というより、彼女ら)は、私たちがどのように育児をしているのか、知りもせず、また尋ねもせずに、口出ししてくる。曰く「おっぱいの方が(

    2008-09-02
  • 1歳をすぎ、育児がとてもラクになった。 - rengejibuの日記

    楽というか、楽しい。もっと正確に言えば幸せ。 少し余裕ができたのでメールを整理しながら、去年の今頃、書いたり受け取ったりしたものを読み返すと、必死だったことを思い出した。 特に大変だったのが生後2カ月までで、昼も夜も関係なく泣くから、ずっと抱いていなくてはならず、乳腺が何度もつまって激痛だし、10年以上、外で働く生活をしていたから、ほとんど外出できないこともストレスで、夜、寝ている子どもを夫に託して、マンションの廊下に3分間「外出」するのが数少ない息抜きだった。 私は他の人に比べれば楽な方だろう。夫は家にいる時はオムツを換え、料理をして、夜中に子どもが泣いたら私を起こさず、ミルクをあげていた。核家族で子育てする大半の女性と比べ、私の負担は半分だったはずだ。 それでも、やはり、大変だったことは記憶に鮮明だ。生後7週くらいの頃、夫が海外出張に出かけた。約10日間、他人の命を自分1人で責任もつこ

    1歳をすぎ、育児がとてもラクになった。 - rengejibuの日記
    Pines
    Pines 2009/12/05
  • 「出産」+「夫の役割」で検索して、この日記にくる方がいます。 - rengejibuの日記

    そういう方に役立ちそうなのが、こちら。厚生労働省が今年2月に発行した「父親のワーク・ライフ・バランス〜応援します!仕事と子育て両立パパ」というハンドブックです。 妊娠から出産、その後の育児に父親が参加する方法が書かれています。 妊婦健診を受ける医療機関の連絡先や健診日程など、必要事項を書き込めるのがいいです。また、保育園の送り迎えや家事・育児の分担を書きこむ表までついています。これ1冊あれば、共働き子育てをする予定の夫婦も準備万端です。 出産は女の仕事と思っている人はまだ多いと思いますが、実際は夫の出番がたくさんあります。私は妊婦健診や母親学級にも同行してもらいました。中でも嬉しかったのは、産休に入り出産予定の1週間前くらいに妊婦健診を受けた後のこと。ものすごく不安になり、病院を出て「どうしよう、どうしよう」と電話口でパニックになっていたら、たまたま家で仕事をしていた夫がすっ飛んできて

    「出産」+「夫の役割」で検索して、この日記にくる方がいます。 - rengejibuの日記
    Pines
    Pines 2009/12/05
    自分ではどうにもならないとき、不安でしょうがない時にこそ、すっ飛んできてくれる夫というのは頼もしいと思う。信頼度がぐぐーんと上がる感じ。
  • コミュニケーションの効用 - RengeJibuの日記

    1日、2日の出張はよくあるが、1週間近い夫不在はお正月以来。1人で育児か…と正直言って少し心配だったが、全く問題なかった。理由は2つある。 1)生後1年をすぎ、去年より体が丈夫になって風邪を引かないため。思い返せば、4月以来、保育園を休んだのは2回くらいだ。 2)身振りや片言で、何を求めているか分かるようになったため。私の言うことは、大抵、理解している様子。 特に2人きりの時は2)のコミュニケーションが成立していることが、とてもありがたい。「ご飯べようか?」と言うと「テッテ(手を洗う)」と言って自ら洗面台に向かうし、「お散歩行く人〜」と言えば手を挙げた後、「くっく(くつ)」と言いながら玄関へ。 意思疎通ができる相手と一緒にいるのは、何て楽しいのだろう。子どもとのやり取りは、言葉は通じないけれど、すごくフレンドリーな人が多い外国に旅行してる感じだ。お互いに好意を持っていれば、身振り手振りと

    コミュニケーションの効用 - RengeJibuの日記
    Pines
    Pines 2009/12/05
    そうか魚並みなのか、新生児の反応。認識がたたき直された。
  • 朝、子どもを乳児歯科検診に連れて行った。 - rengejibuの日記

    診察台に寝転ぶと、異変を察した子どもは、お兄さん歯医者さんの手を噛みそうなほど、嫌がる。夫と一緒に手を握ったり歌を歌ってあげてなだめ、何とか診察を終える。その後、保健師さんの説明を聞いた。 希望者は後日、フッ素を塗ってもらえること、歯ブラシの選び方、歯の磨き方を教えてもらった。 「磨く時、ものすごーく嫌がって毎回暴れるんですが、いい方法はないですか」とたずねると「こんなに協力的なお父さんがいれば大丈夫」との答え。ふと周囲を見ると、母親1人で子どもを連れてきている人がほとんどだった。ああそうか、夫が歯磨き手伝ってくれるから、大丈夫という意味かあ・・・。 たまたま今日、夫は「家で研究」の日だから一緒に来られたわけだが、会社員だったら難しいだろう。 「協力的だってー。褒められちゃったね」と喜んでみたものの、釈然としない。それは、育児する男は称賛されるが、稼ぐ女は褒められるどころか、むしろマイナス

    朝、子どもを乳児歯科検診に連れて行った。 - rengejibuの日記
    Pines
    Pines 2009/12/05
    育児って母親がやっても「働く」とはみなされないのね。
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