Microsoftは米国時間7月5日、Appleの「iPad」向けBingアプリケーションの最新版を提供開始した。最新版にはジェスチャー機能が実装され、Apple製品に組み込まれているコピー&ペースト機能を使わずに済むようになる。 「Lasso」と呼ばれるこの新機能は、ウェブページの単語を指で囲むように描くとその単語の検索を開始するというものだ。iOSにはすでにコピー&ペーストツールとして、単語をタップしたりドラッグしたりボタンを押すなどして選択する方法や、検索ボックスに直接単語をタイプするといった方法があるが、Lassoはこうした機能に対抗するものとなる。 MicrosoftでBingグループのプログラムマネージャーを務めるTony Chor氏は、新機能を発表したブログにて、「多くの検索はユーザーがウェブを閲覧している時のサイト上から始まっており、BingのiPadアプリケーションではL