2014.03.14 だから同情も憐れみも感じない。 カテゴリ:カテゴリ未分類 『黒子のバスケ』脅迫事件初公判で渡辺被告が主張した犯行動機 この犯人の行動原理が「自虐」と「社会という漠然としたものに対する恨み」である、だからどうにもならない、という恐ろしさを感じます。 たまたま今回はその攻撃の矛先が「黒子のバスケ」に向かっていただけで、たとえばアキバで起きた無差別殺傷事件になっていたかもしれない。しかも、個人の内面で蓄積された狂気だから、こちらの予防ができない。社会全体の問題、として考えてはいけない、極めて個人的な暴走の刃はいつ、自分に向けられるかわからない。 >「最後に申し上げます。こんな人生やってられないから、とっとと死なせろ!」 これはこの男の偽らざる言葉だと思う。けど、まったく心に響かない。それは死んで楽になろうとしているから。そしてこの男を「不器用な人間だった」とは思わない。本当