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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (21)

  • 大規模SNSのボトルネックとソリューション

    SNSは比較的データアクセスが多いアプリケーションであり、負荷対策が難しい部類に入る。稿では、グリーCTOの藤真樹氏が、GREEというSNSでの経験を基に、SNSの具体的な負荷軽減ソリューションを紹介する。 はじめに 昨今では、地方自治体や企業内でもSNSを導入する動きが活発化しているようです。しかし、SNSは比較的データアクセスが多いアプリケーションであり、負荷対策が難しい部類に入ります。そこで稿では、前回お届けした「大規模SNS実現のためのGREEのアプローチ」の内容からもう一歩踏み込んで、GREEというSNSでの経験を基に、SNSの具体的な負荷軽減ソリューションを紹介します。 SNSのボトルネック 一定以上のユーザー数、データ量、そして機能を持つSNSでは、普通に構築していくと非常に悩ましいボトルネックが2つ顕在化してきます。1つは、「友達の新着」系の情報取得です。もう1つはア

    大規模SNSのボトルネックとソリューション
  • 「その仕事、いつ終わる?」――現実的な答えを引き出すには

    「いつ仕事が終わるか」「週に何回運動するつもりか」「いくら貯金するつもりか」――このような質問をされたとき、人は楽観的な見積もりを出す傾向があるが、より正確な答えを引き出す方法がある。デューク大学とウィスコンシン大学マディソン校経営学大学院の教授がこのような研究結果を発表した。 人は自分の将来の行動について聞かれたときに、一貫して過度に楽観的な予測を示すことが分かったと教授らは述べている。 例えば運動の場合、運動しようと考えている被験者に、週に何回運動するつもりか尋ねたところ、回答は平均で4.48回だった。だが数週間後に調べたところ、実際に運動した回数は平均で3.38回だった。 だが、2つの質問をすることで、こうした楽観的で非現実的な予測をより現実的にできることを教授らは発見した。まず、「理想の世界では」仕事がいつ終わると思うかを聞き、次に、実際にいつ仕事が終わるのか率直な予想を聞く。両方

    「その仕事、いつ終わる?」――現実的な答えを引き出すには
  • 「SaaS」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ - ITmedia Keywords

    クラウド技術入門【前編】 いまさら聞けない「クラウド」の基礎知識 IaaS、PaaS、SaaSの違いは? 「クラウド」という言葉は日常生活のさまざまな場面で使われるようになった。クラウドコンピューティングの仕組みや利用形態、メリットなど基を確認しよう。(2024/8/5) 抽選でAmazonギフトカードが当たる 「SaaSアカウント管理」に関するアンケート 簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(5000円分)をプレゼント。(2024/7/25) 激増するSaaSをどう管理する? 約200のSaaSを利用する企業の情シスが見つけた「理想の姿」 SaaSを大量に利用する今、アカウント管理に悩む情シスは多い。そんな情シスのヒントになるのがネットショップ開設やPOSレジサービスなどを提供するSTORESの事例だ。約200のSaaSを利用する同社が見つ

  • @IT:オブジェクト指向の世界 (2)

    最後に一番重要なのは文章です。単語を文法に従って組み合わせて文章を作成します。UMLで文章に対応するのがダイアグラムです。UMLモデル要素をUMLのルールに従って組み合わせてユースケース図、クラス図、相互作用図などのダイアグラムを作成します。 UMLは簡単? 難しい? 大きな書店に行くと、一般の人が立ち寄らない奥の一角にオブジェクト指向のコーナーがあり、オブジェクト指向/UMLの書籍が実に多数平積みにされています。「かんたん」「x日でわかる」…などと書かれているUML入門書も多いですが当にそんなに簡単なものでしょうか。それとも実は難解なものでしょうか。 UMLが簡単か難解かという議論は、次のようにWhatとHowの2つに分けて考えることができます。 UMLは簡単:“What is UML”is not so difficult. 自然言語の単語の数と比べUMLモデル要素の数は少ないです。

    @IT:オブジェクト指向の世界 (2)
  • @IT:明日からできるプロジェクト管理(1)

    デスマーチを止める進ちょく管理の現実解:GanttProjectの導入で進ちょくをコントロールする:明日からできるプロジェクト管理(1)(1/4 ページ) 開発プロジェクトは、何もしなければどんどん混乱していく。計画は破綻し、成果物は四散し、開発要員の心理はズタズタになる。混乱を収拾するのは容易ではない。開発プロジェクトの立ち上げ段階から秩序を導入し、整理整頓されたその状況をカットオーバーまで維持すること。もちろん、それは口でいうほど簡単なことではないのだが、まったく無理なことでもない。連載では、プロジェクトに秩序をもたらすさまざまな手法を、開発プロジェクトの段階を追って解説していく。そして、手法の説明だけではなく、具体的なツールを使って「どうすれば効率的な管理が可能なのか」という現実的な提案も行うつもりである。ここで使用するツールはすべてオープンソースのプロダクトである。効果的な方法を

    @IT:明日からできるプロジェクト管理(1)
  • テストファーストによるソフトウェア開発の衝撃(前編)

    皆さんはテストの質を理解されていますか? 実は、テストには機能検証をするということ以上に重要な役割があるのです。稿では、テストファーストがソフトウェアアーキテクチャに及ぼす多大な影響について説明します。 テストファーストとは? 皆さんは「テストファースト」という言葉をどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか? これは単に、「コードを書く前にテストケースを書きなさい」ということであり、この手法をはじめて耳にしたときには何ら驚きを感じないことと思います(私自身そうでした)。 ソフトウェア開発の経験をある程度積んだエンジニアであれば、テストの重要性は自らの苦い経験から学んでいるはずですし、実装する関数一つ一つに確実にテストが用意されていれば、テスト自身が生きた使用例になるというメリットも頭で理解できるはずです。しかし、「テストファースト」がただテストを用意するだけのことであれば、「テス

    テストファーストによるソフトウェア開発の衝撃(前編)
  • 仕事に役立つ「法律情報データベース」

    Web2.0時代では、難解な法律用語に直面しても、インターネットが頼りになる。枕になりそうな六法全書や壁一面の判例集から必要な情報を探し出すというのは、もはや昔の話になった。とはいえ、オンライン情報のすべてを信用するのも無謀だ。当に役に立つ法律データベースを紹介しよう。 Web2.0時代に生きる私たちは、知らない言葉に出会っても、あわてず騒がず、おもむろにPCを開いてGoogleでその言葉を検索する。別にGoogleに限ったものではなく、Yahoo! JAPANでもgooでもよいが、とにかく検索サイトで調べてみると、大抵はたくさんの情報が得られるのである。 知らない法律用語はとりあえず検索してみれば? 例えば、前回この連載で取り上げた「競業避止義務」という言葉も、Googleで検索してみると、実に7万9200件の検索結果がヒットするのだ。そうした法律用語の中でも、Wikipediaの見出

    仕事に役立つ「法律情報データベース」
  • ITmedia Biz.ID:第20回 「うつ」にならない、繰り返さない

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 「もうあんなつらい思いはしたくない」 カウンセリングルームを初めて訪れたQさん。その理由を次のように話してくれました。 「昨年の4月、異動した部署の上司になじむことができずに体調を崩し、心療内科で『うつ病』と診断されました。会社に相談し、通勤しながら投薬、通院などで治療することにしました。その後、希望がかない職場の異動もできたので、通院もやめてしまいました。うつは治ったものと思っていたのですが、新しいプロジェクトのメンバーになったことがきっかけで、うつになったときと似た症状を自覚しています。またうつ病になるのではないかと不安で、カウンセリングを受けようと思いました。もう、あのときのようなつらい状況になるのは

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  • ITmedia Biz.ID:USBメモリでアプリケーションを持ち歩く

    USBメモリまたはiPodでアプリケーションやファイルを持ち歩く際のコツと注意点を解説する。(Lifehacker) 【この記事は、2006年6月7日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 初めて手に入れたコンピュータのハードディスクが1Gバイトだったことを思い出すと(当時は「これでもう容量不足とは無縁」と思った)笑うしかない。今では、キーホルダーにぶらさげるUSBメモリに8Gバイト版があり、みんなが持ち歩くiPodもギガバイト級だ。 この1年かそこらで、ポータブルアプリケーションやUSBメモリ/外部ディスクの創造的な利用が進んだ。そこで今回は、ポータブルディスクを使ってデータを持ち運ぶ際の、実用的なデータの利用法と管理テクニックを紹介しよう。 まず、お気に入りのアプリケーションや重要なドキュメントをUSBメモリ(またはiPod)で持ち歩く例とし

    ITmedia Biz.ID:USBメモリでアプリケーションを持ち歩く
  • ITmedia News:「mixi疲れ」を心理学から考える

    SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)「mixi」で頻繁に日記を書き、多くの「マイミク」と交流している人が、コミュニケーションに疲れ切ってmixiを突然辞めてしまう――「mixi疲れ」とでも呼ぶべきこんな“症状”が、一部のmixiユーザーに見られている。 自ら好んでmixiに参加し、コミュニケーションしているはずなのに、辞めたいほど疲れてしまうのはなぜなのだろうか。SNSのコミュニケーション心理に詳しい野村総合研究所上席研究員の山崎秀夫さんに聞いた。 やめられない、止まらない 「日記を書いてから5分以上レスが付かないとそわそわします。病気かもしれません」――mixiユーザーの中村初生さんは自らを「mixi依存症」と認め、2004年のある日記にこう書いた。当時の中村さんは、ほぼ毎日日記を書き、友人からのコメントにも欠かさず返事していた。 mixi日記は、ユーザーによっては、一度書き始める

    ITmedia News:「mixi疲れ」を心理学から考える
    Procyon
    Procyon 2006/07/22
  • ITmedia Biz.ID:ソーシャルブックマークを情報整理の必須ツールに(後編)

    前回、ソーシャルブックマーク-の一般的な機能をご紹介しましたが、初めて使う方は具体的にどういう使い方をすればピンと来ない方も多いかもしれません。そこで、今回は国内で多くのユーザーに利用されているソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」を例に手軽な情報整理術をご紹介します。 検索できればいいじゃないか はてなブックマークの使い方の話をする前に、ひとつだけ意識してほしいことがあります。それは、何も自分ひとりで、ネット上の情報を全て整理・保管しようとする必要はないということです。 新聞や雑誌が情報収集の対象の中心だった時代は、関連する記事を切り抜いたり、コピーをとってクリッピングし、自分だけの情報ファイルを作るというのが基的な情報整理術でした。当然、それらのファイルを後から見つけられるかどうかというのは非常に重要な技術でしたので、「超」整理法や「捨てる技術」のようなさまざまな整理マ

    ITmedia Biz.ID:ソーシャルブックマークを情報整理の必須ツールに(後編)
  • 中国純正CPU「方舟」沈没

    中国独自CPU「方舟」が沈没したわけ 中国が独自に開発してきたCPUはいくつかあるが、その最も早期に開発されたものの1つが方舟(英語名ARCA)という名のRISC CPUだ。この方舟を開発してきた方舟科技が突然その開発中止を発表した。 方舟は「方舟1号」から「方舟3号」まで開発されていたが、実際に市場に出回ったのは方舟1号(Arca1)と方舟2号(Arca2)である。2001年5月にリリースされた1号は動作クロック166MHz、L1キャッシュは8Kバイト+8Kバイトというスペック。レノボ(聯想)など複数の中国企業が同CPUを採用したネットワーククライアントを販売した。2号は2002年12月にリリースされ動作クロックは330MHz~400MHz、L1キャッシュは8Kバイト+8Kバイト。こちらもFounder(方正)など複数の中国企業が同CPUを採用したネットワーククライアントを販売した。いず

    中国純正CPU「方舟」沈没
  • フォルダを「タブ化」して、ファイル移動の達人になる

    ご存知タブブラウザの代表格「Sleipnir」。上段のタブを切り替えることで、複数のWebページを効率的に閲覧できる。ver2.40からはRSSリーダー機能も搭載された Biz.ID読者の方は、いわゆるタブブラウザをおそらくお使いになったことが多いのではないだろうか。SleipnirやLunascape、Firefox、Operaはもちろんのこと、次期Windows標準のInternet Explorer7にもタブ機能が追加されている。タブ機能を用いることで、複数のページを効率よく表示でき、狭いデスクトップ領域を有効に活用できるというメリットがある。 Webブラウザにタブ切り替え機能があるのだから、ローカルのフォルダでも同じことができるのではなかろうか――これを実現してくれるソリューションが、今回紹介する「QT TabBar」である。 ソフトをインストールすると、新しいフォルダを開くと同

    フォルダを「タブ化」して、ファイル移動の達人になる
  • ITmedia Biz.ID:“情報ハブ”になる方法――データセクション・橋本大也さん

    早稲田大学在籍中に「アクセス向上委員会」を立ち上げた橋大也さん。その後、ITビジネス全般の技術評価及びマーケティング戦略のコンサルティングを開始し、2000年にはデータセクション株式会社を設立した。日のインターネット業界草創期から活躍する橋さんのインターネットを活用した仕事術に迫る。 危険な情報は書かない 2003年からブログ「情報考学 Passion For The Future」を運営している橋さん。2006年6月中旬には1000エントリーを達成した。いち社会人が個人メディアとしてのブログに記事を書く上で気にしていることは何だろう。 鉄則は「公開できないことはけして書かない」ことだ。「mixiのようなSNSだろうが、ブログだろうが公開できないことは絶対に書きません。すごく書きたくなっちゃいますけど、“書いたらダメ、書いたらダメ”と自分に言い聞かせます(笑)」。インターネットでは

    ITmedia Biz.ID:“情報ハブ”になる方法――データセクション・橋本大也さん
    Procyon
    Procyon 2006/07/06
  • ITmedia News:YouTubeキラー? 報酬がもらえるコンテンツ投稿サイト

    コンテンツ投稿者と利益を分け合うeefoof.comというコンテンツ共有サイトが、Webの一部で「YouTubeキラー」と呼ばれ、話題になっている。 このサイトでは、ユーザーはビデオ、Flashムービー、音声、画像を投稿し、コンテンツのトラフィックに応じて報酬を受け取ることができる。コンテンツの投稿にはユーザー登録が必要。 eefoof.comは毎月各コンテンツのページビュー(PV)を集計し、コンテンツの種類に応じた料率で広告収入の一部を投稿者に支払う。例えば、ユーザーがFUNNY.JPGという画像を投稿した場合、eefoofの画像セクションの1カ月のPVが1万、広告収入が1000ドルで、FUNNY.JPGの月間PVが100だった場合、FUNNY.JPGの収入は10ドルとなり、ユーザーには5ドルが支払われるという。 同サイトは「インターネットコンテンツの作者は作品の対価を受け取るべきであり

    ITmedia News:YouTubeキラー? 報酬がもらえるコンテンツ投稿サイト
  • はじめてのGTD - ITmedia Biz.ID

    ストレスフリーの仕事術、GTD。海外のナレッジワーカーには常識になりつつあるこの仕事術、あなたはもう試してみましたか? 今回の特集では、「GTDって何?」という人から、GTDを始めたいのだけど……という人まで、その理論と実践の方法を分かりやすく解説していきます。 →Getting Things Done(GTD)まとめページはこちら GTDとは何か? GTDとは米国のコンサルタント、David Allenさんの著書、「Getting Things Done」のことを指します。こので紹介されている理論が今、注目を集めているのです。さてこのGTDとはどういったものでしょうか? 一言でいうと「ナレッジワーカーのための仕事術」です。 知識社会の仕事はますます複雑になってきています。「どこまでやったら終わりなのか」がはっきりしない上に、スピードが要求され、しかも降ってくる仕事の量は増えるばかりです

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  • ITmedia D LifeStyle:情報過多が作り出す「Level1飛空挺」症候群 (1/3)

    新年度を迎え、各社とも新入社員を迎える時期となった。会社によっては研修期間があり、実際に現場の部署へ配属されるのはもう少し後かもしれないが、社会人にとっては「新しい新人は(当たり前か)使えるのか?」という期待と不安と面倒くささに胸膨らむシーズンなのである。 実は筆者も毎年この時期になると、NHK研修センターにてNHKスタッフの研修を行なう、臨時の先生となる。NHKスタッフとはNHKの職員ではないが、NHK各地方局で現地採用する、番組制作のスタッフである。 採用される職種は多岐に渡る。ライトマン、カメラマン、ディレクター、編集者、アナウンサー、リポーター等々。それぞれのコースに応じて、各職種のOBや現役が指導に当たる。筆者はこのうち、編集コースを任されている。 NHKスタッフとは、雇用形態としてはアルバイトと変わらない。3年で契約満了となり、同じ職場には再登録できないという、厳しい条件が付い

    ITmedia D LifeStyle:情報過多が作り出す「Level1飛空挺」症候群 (1/3)
  • ITmedia News:お金は「Web1.0」で動くが……

    「Web2.0」というキーワードが流行し、ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)など、消費者が情報発信するCGM(Consumer Generated Media)に注目が集まっているが、ネットレイティングスの萩原雅之社長は「実際にお金が動いているのはWeb1.0的な世界」と語る。 例えば、ここ2年で躍進したSNS「mixi」も、ビジネスモデルは既存メディアと同じで「Web1.0的」という。「ユーザーの中心であるM1(男性20~34歳)、F1(女性20~34歳)層を意識した広告が目立つ。ターゲットを定めてアクセスを集めるのは、従来の広告ビジネスの王道」。一部のユーザーに課金するというビジネスも、目新しくはない。 ユーザーを急速に伸ばしたGyaOのビジネスモデルも、「アクセスを集め、ユーザーに広告を見せる、というトラディショナルなもの」。ネット広告を出稿する広告主も、人材やキャ

    ITmedia News:お金は「Web1.0」で動くが……
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

  • ITmedia News:Googleの限界は「人の手」で破る――国産の新検索「想」

    高野教授は「人間ができることを機械が10倍のスピードでやってくれるなら、たとえ質が7割落ちてもそっちを選ぶ人は多い」と嘆く 「Googleは確かに便利だが、大きな問題がある」。国立情報学研究所(NII)の高野明彦教授は指摘する。「プロの手による知識を、そこここで台無しにしている」というのだ。 Googleは、被リンク数などを尺度とした独自のアルゴリズムでサイトの重要度を機械的に判定するため、検索結果の表示順と情報の信頼性は必ずしも比例しない。これがGoogleの「唯一最大の問題」という。 「Google上では、記者が現場を歩いて裏を取った新聞記事も、ネット上の情報を写しただけのブログ記事も同列。情報の質や、経過の“差異”が失われる」。ネットが誕生するはるか以前から培われてきたプロの手法も、ロボット検索の前には無力だ。 高野教授がこれまでに開発してきた検索システムも、同じような問題に直面して

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