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長い転勤生活の間にはいくつもの悲しい別れがありました。それぞれに冥福を祈る中で今も心に翳りを残すのは杉本五郎さんのことです。 杉本さんについては連載第100回でも書きましたので重複は避け、ここでは日本一の質量と言われた杉本さんのフィルムコレクションのその後について書きます。 生前の杉本さんは私たちアニメファンには惜しみなくそのフィルムを無償で貸与、あるいは自ら映写機を回して見せてくださいましたが、その生計はTV局や映像制作会社に記録フィルム等を貸し出した料金で立てられていました。それが大日本フィルムという会社です。杉本さんの死後は、長く助手を務めてこられた金子啓次さんが管理していましたが、やがてその金子さんも亡くなり、杉本さんのフィルムコレクションが遺されました。 誰もがフィルムのその後を案じていた中で不可解なことが起こり始めました。私が初めて目にしたのはNHKの番組のEDでした。後継者の
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