フェアプレイにはまだ早い、ということで。今回は櫻井よしこ高裁判決をDisるの巻。 http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/11/13/「沖縄集団自決、高裁判決を疑う」/ 右の高裁判決に目立つのは深刻な論理矛盾である。裁判所では通じても、世の中に通用しない曲がった理屈である。常識的に考えて納得し難いのは、大阪高裁は、大江氏が断罪した梅澤隊長の集団自決命令は、真実性が証明されていないとしながら、では、一体、何が真実だったのかについて、真実を知る努力を、十分にしていないことだ。 「十分にしていない」というのはまあ主観的な評価の問題なのでいいとしましょう。世の中で通用する「理屈」がすべて裁判所でも通じるべきだとは私は考えない(そんなことになったら大変ですからね)けれども、そこもおきましょう。 大阪高裁は判決で「直接的な自決命令は真実性が揺らいだ」と認めなが