みかんを『広辞苑(第四版)』でひいてみると、真っ先に「ミカン属の一品種の温州蜜柑のこと」と出ていた。温州みかんは、みかんを代表するスターなのだ 年末年始はもちろん、冷え込みが厳しいときに恋しくなるのは「こたつ&みかん」の最強タッグ。故郷を出てひとり暮らしをしている人は、そんな光景を思い浮かべるにつれて、「田舎に帰りてえなぁ〜」なんて思ってしまう人もいるのでは? そんな、日本人であればまず食べたことがあるであろう「みかん」だが、日本人がよく口にする、代表的なみかんの正式名称は『温州みかん』という。 あ、そうそう。ちなみにこれ、「おんしゅう」ではなく「うんしゅう」と読みます。知らなかった人、今日からこっそり訂正しましょう。 さて、柑橘類には土地の名前が入ることが多い。愛媛県(旧名:伊予国)の『伊予柑』や、宮崎県(旧名:日向国)の『日向夏』などは好例だ。 みかんの名産地といえば、和歌山県を思い浮
![温州みかんの「温州」って、どこ? (2008年2月14日) - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/248610905c20715266566b7d2ca3169e1a8ba1a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2Fextnews%2Fextnews_orange080214.jpg)