「Webには時代遅れで脆弱性のあるJavaScirptライブラリで溢れていることが研究により明らかに」という記事のとおり、世の中には脆弱性のあるJavaScriptライブラリを使った多くのウェブサイトが存在します。 IPAが公開している「安全なウェブサイトの作り方」には脆弱性が修正されたバージョンのライブラリを使用する。と記述があったり、「OWASP TOP10 2017 (日本語版)」にも既知の脆弱性のあるコンポーネントの使用を避けるように、と脆弱性のあるライブラリを使用しないよう注意喚起されています。 脆弱性のあるライブラリを使用しているか調べることができるRetire.jsを紹介します。 すべての脆弱性を防げる保証は無いので、あくまで自己責任でお使いください。 Retire.jsとは Retire.jsは上の画像のようにCLIなどで実行することができる脆弱性のあるJSライブラリを検出