2023年6月3日のブックマーク (2件)

  • AWSは全方位・Googleは二刀流、始まったエンジニアの争奪戦

    長年オンプレミスに軸足を置いてきたITベンダーは、パートナーを含めたクラウドシフトに苦心している。クラウドを扱うパートナーの優遇策を明確にしたり、ライセンスの販売方法を変更したりすることで、パートナーにクラウドシフトを促している最中だ。日IBMやSAPジャパンといった大手クラウドベンダーのこうした取り組みにより、パートナーは少しずつクラウドシフトを進める。 パートナーのクラウドシフトに苦心するクラウドベンダーとは異なり、クラウド専業ベンダーは自社のビジネスを加速するためにパートナー企業の支援を強化している。 米Amazon Web Services(AWS)の日法人であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)と米Google Cloudの日法人であるグーグル・クラウド・ジャパンは、様々な手段で自社のクラウドサービスを扱うITエンジニアの増員を急ぐ。両社ともシステム導入

    AWSは全方位・Googleは二刀流、始まったエンジニアの争奪戦
    R1na
    R1na 2023/06/03
  • Z会がシステム開発裁判勝訴も、日立子会社から「11億円しか」賠償されないワケ

    新基幹システムの開発頓挫を受け、Z会が2017年11月に委託先の日立ソリューションズ(HISOL)を訴えた裁判。2022年10月にZ会の勝訴が確定し、日経クロステックは同訴訟の一部始終について報じ、主要な争点や開発の問題点を解説した。 関連記事: 日立子会社がZ会に11億円の支払い、システム開発訴訟はなぜ起きたか 東京地裁は2022年2月24日の一審判決でZ会の主張を認め、同社既払契約代金のうち11億1394万2000円の支払いをHISOLに命じた。HISOLはこれを不服として控訴したが、東京高等裁判所は2022年10月5日に棄却を言い渡した。その後、HISOLが上告しなかったため、Z会の勝訴が確定した。 実は、この結果はZ会にとって「100%の勝利」とは言えないものであった。Z会が当初請求していたのは27億3056万6856円で、これに対し認められたのは半分にも満たない金額だからだ。 な

    Z会がシステム開発裁判勝訴も、日立子会社から「11億円しか」賠償されないワケ
    R1na
    R1na 2023/06/03