この記事は同日、Yahoo!ニュースにも配信され、多くの方が読んでくださいました(こちらの記事にはコメント欄があり、さまざまな意見が投稿されています)。 上記記事で私が訴えたかったことは、以下の4点です。 1)今回の不正問題において損保会社は「被害者」ではない2)自賠責契約は損保会社にとって粗利の高い美味しい保険である3)損保による入庫誘導の指針は、「技術力」ではなく「保険販売件数」4)修理業者と保険販売は本来切り離すべき つまり、この問題の根底には「自賠責保険の粗利の高さ」があること。そして、損保会社が自賠責の契約奪取を優先するあまり、契約者不在の業界構造が構築され、その結果、こうした問題が露呈したのではないか、という見解です。 ■自賠責契約時に発生する損保会社の「社費」とは? 私はこの記事の中で、自賠責保険契約時に代理店に支払われる「手数料」と、損保会社に支払われる「社費」について触れ
![1件あたり5056円 損保会社がゲットする自賠責の「社費」に 各界から「知らなかった!」の声(柳原三佳) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bc5a2c57c7873d9a94ad171c6fcd54ca7e1683a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fyanagiharamika%2F00362865%2Ftitle-1692566512654.jpeg%3Fexp%3D10800)