Renault(ルノー)と日産自動車が、GENIVIアライアンスが推進しているカーナビゲーションシステムなど車載情報機器のオープンプラットフォームを全面採用する。同プラットフォームのリファレンスOSはLinuxだ。 車載情報機器のオープンプラットフォームの構築を推進する非営利団体・GENIVIアライアンスは2015年3月10日(米国時間)、Renault(ルノー)と日産自動車が、両社の車載情報機器の共通化に向けて、同アライアンスのプラットフォーム(以下、GENIVIプラットフォーム)を採用すると発表した。 開発中の車載情報機器が完成すれば、ルノーと日産自動車の車両に標準搭載される車載情報機器は、大衆車から高級車まで全てGENIVIプラットフォームとなる。また、この車載情報機器はRobert Bosch(ボッシュ)が一括して供給する。 ルノー・日産アライアンスは、車両設計の基礎となるプラット
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