Mono for Android を触ってみたときのメモ（Visual Studio 向け） - SG
MonoDroid として開発されていた Android の C# 開発環境が正式に「Mono for Android」としてリリースされました。仕事で業務特化された Android アプリケーションを作る案件があるのですが、今まで .NET Framework 上で動作していたライブラリをそのまま使用できるのか、という点に非常に興味があり、触ってみることに。 インストール すでに Eclipse などを使用して、Android アプリケーションを開発している人は、Visual Studio 2010 .NET Framework 3.5 と Mono for Android をインストールすれば OK です。そうでない方は、Java JDK JRE と Android SDK の導入を済ませておいてください。なお、Mono for Android の SDK 参照先がデフォルトでは C:
どうしてこうなった
ほんと、どうしてこうなったかなぁ。 Oralceの対Google訴訟、プログラミングの将来を危うくしている 二分された世界 JVM と .NET、もろに競合なわけですが。少しレイヤーが違うとか、棲み分けできるポイントがあるならともかく、ほんとに2個あってもしょうがない状態。競争があるのはいいと思うものの、どうせ競争するなら最低ラインの仕様そろった中で性能改善とかで競って欲しく。 でも、後発の .NET だけが悪いわけでもないのは今の DalvikVM の状況を見ての通り（Oracle になってひどくなったわけでもなく、Sun の時代も大概）。このままだと仕様が違う第3の仮想マシン（VM）ができてしまってもおかしくない状況… 個人的な意見として、「もしもの話」で、一番よかっただろう道筋は、2000年前後の訴訟がなくて、Microsoft Java VM が生きている状態。.NET が生まれる
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