吉永小百合の120本目の出演作となる映画『北の桜守』は、2018年3月公開。今回、東京での春パートの撮影の様子が初公開された。 同作は、戦後の貧しさと飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生き抜いた親子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶をめぐる旅を描いたストーリー。吉永小百合に加え、堺雅人、篠原涼子といった豪華な面々が出演することでも話題の作品だ。 今回公開されたのは、吉永演じる江蓮てつが、息子・修二郎(堺雅人)とその妻・真理(篠原涼子)を想い、昔作ったおにぎりを握るシーン。てつはもともと、アメリカへ渡った息子と離れて暮らしており、網走でひとり、食堂を営みながら生活していたという設定。今回のおにぎりは馴染みのある三角形ではなく、当時の母親が握るおにぎりの主流であった太鼓型のおにぎり。このシーンのため吉永は、約1か月前におにぎりの握り方を料理学校の先生に教わり、握る姿を動画に撮った映
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