中田久美が、18日放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演。現在、バレーボール女子日本代表監督を務める彼女が、指導者になることを決意した出来事を語った。 中1の頃から約15年、バレーの選手として活躍してきた中田。現役引退を決めた理由は「単純に心技体(のバランス)が崩れたから」と明かし、その後はこれまでの食事制限の反動から体重が6~7キロ増えたと語った。 だが次に何がしたいのかが見つからず、満たされるものがないまま10年が過ぎようとしていたとき、父が突然亡くなったという。中田によれば父親は、9月、10月ぐらいにがんが見つかり、年明けの1月に他界。 死期を迎えつつある中、中田は父に「自分の人生、悔いはないか」と質問。すると父は一言、「悔いはない」。すぱっと言い切るその姿と自分の人生を照らし合わせた彼女は、「あっ、私、このままではダメだ」と思ったという。さらに「行動しなきゃ」と心に決めたとも語った