映画『3月のライオン』(配給:東宝=アスミック・エース)の後編が22日に公開初日を迎え、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演の神木隆之介、共演の有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、そして監督の大友啓史による舞台挨拶が行われた。 作品の見どころについて聞かれた神木は自身が演じた零のファッションを挙げ、「僕が着るダッフルコートの色にも何種類かあって、シーンの雰囲気で色が変わっている」と演出面での細部へのこだわりを紹介。続けて演技面では「前編・後編の間は少しだけ時が経っているという設定なので、後編では前編に比べて歩く速度や姿勢も変えました。それによって心に余裕ができ始めた感情を表現したかった。対局維持の姿勢やスピードにも注目して」とアピールした。それに伊勢谷が「自分のシーンが一番好きなんですって!」と茶々を入れ、「言い方! 言い方!」と神木が慌ててツッコむ場面もあった。
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