スペシャルドラマ「女の勲章」(フジテレビ系)の第一夜試写会イベントが14日、都内のフジテレビにて開催され、出演の松嶋菜々子と玉木宏が登壇し、撮影を振り返った。 同ドラマは、戦後の華やかなファッション業界を舞台に愛と欲と策略が絡み合う人間ドラマ。原作の山崎豊子が生まれ育った大阪・船場で始まり、神戸・甲子園・京都など関西を中心に物語が展開。船場の羅紗(ラシャ)問屋の娘として育った主人公の大庭式子を松嶋が、女たちを翻弄し利用する野心家・八代銀四郎を玉木が演じる。 玉木は、東大卒の美男子で式子の女弟子たちと関係を持つ銀四郎を演じる中で、膨大な量のセリフを大阪言葉で繰り出すそう。しかし、セリフの85パーセントほどを頭に入れ、方言のイントネーションも体に染み込ませた状態で撮影に臨んだため「苦労という苦労は正直していないです」と述懐。「先にセリフを入れたことですごく体は楽になっていました。大変さはそこま