本日、シャープが一部製品等を除き、液晶テレビの国内生産から撤退するという報道が流れた。近年、その部門業績が悪化していたことに加え、台湾EMS大手・鴻海の傘下に入ったことから、こうした状況がいつか来ることは予想されていたが、やはり現実になるとなんとも寂しいものだ。 まず、今回の報道を見て、シャープがテレビ生産から完全に撤退すると誤解してしまったユーザーが多いようだが、それは違う。あくまでも、生産拠点の変更という表現の方が正しく、鴻海をはじめとした複数の海外工場などで、(あくまでも今のところ)シャープのテレビ生産は継続される。 とはいえ、同社は「世界の亀山モデル」で一世を風靡しただけに、今回の報道に対しては、ネット上でもたくさんの声が寄せられている。冒頭で筆者も記載した通り、「寂しいね。」「なんか切ない」「シャープの液晶テレビも幕か」といった声が多数聞かれるほか、「シャープも東芝もあれだし国産
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