「テクノロジーで挑む音楽のバリアフリー」を掲げるプロジェクトが進行中だ。筑波大准教授でメディアアーティストの落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ)氏と、創立63年を迎える日本フィルハーモニー交響楽団がコラボレーションし、聴覚障害のある方でも楽しめる、その名も「耳で聴かない音楽会」開催に向けて準備を進めている。 「音」を「振動」に変えて“身体”で音楽を聴く “耳で聴かない”とはどういうことか。今回のプロジェクトでは、テクノロジーを活用した聴覚支援システムによって「音」を「振動」に変えて“身体”で音楽を聴くコンサートを目指している。そのきっかけとなったのが、落合氏と博報堂が共同で開発を進めていた「ORCESTRA JACKET(LIVE JACKETから改名)」。数十の小型スピーカーを搭載した特殊なジャケットで、着用すると身体中に音が響く体験ができるというもの。そもそもは、身体を使って「音楽
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