インターネットテレビ局「AbemaTV」の「将棋チャンネル」において、羽生善治竜王と藤井聡太四段が対局する『第11回朝日杯将棋オープン戦』の準決勝と、決勝の様子が生中継されることが決まった。 史上初の「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞の受賞も決定している将棋界の“神”・羽生善治竜王と、中学生ながら今年度、公式戦29連勝という新記録を達成し、新たな将棋ブームの立役者となった“天才”・藤井聡太四段の公式戦初対決は2月17日。 2人が最初に対局したのは、昨年4月(対局の収録は2月)に放送された同局オリジナル番組『藤井聡太四段 炎の七番勝負』で、藤井四段は7人の先輩プロ棋士と対局する企画の最終戦で羽生竜王(当時は三冠)に勝利。将棋界全体を震撼させた。 そんな歴史的瞬間から約1年、ついに公式戦初対局が実現する。先日行われた記者会見で、羽生竜王は「こんなに早く実現するとは思っていなかった。多くのみなさん