京王電鉄バス、名鉄バス、南海バス、ウィラートラベルなど、全国の高速バス事業者59社が「JAPAN BUS LINES協議会」(JBL)を設立。訪日外国人に向けた高速バス利用活性化を図り、予約制高速バス約100路線が乗り放題になる全国パス「JBLパス」(仮称)を今秋から発売する。 訪日外国人が鉄道やバス、旅客機を利用して国内を旅行する場合、各社個別にあるサイトから路線やサービスを選ぶことを強いられた。こうした課題を解決すべく、日本全国の高速バスを予約できる訪日外国人旅行者専用サイトJBLサイトを開設し、「統一ブランドサイトで一発で決められるようにする」という。 ターゲットは、タイ、インドネシア、フィリピン、アメリカ、フランスの訪日外国人で、22~35歳ほど。団体旅行やパッケージツアーではなく個人で海外を旅行する人たち(FIT、Foreign Independent Tour)。 同協議会は、