昨年秋頃から日本でもカタルーニャ州独立運動のニュースが取り上げられるようになった。当時バルセロナの街がデモで騒がしくなっていると聞いていたが、世界最大級のモバイル展示会「Mobile World Congress 2018」は何事もなかったかのように平常通り開催される。筆者は今回、ロシアの航空会社アエロフロートでバルセロナに向かった。その道中、機内でWi-Fi通信サービスを使ってみた。 ■アエロフロートの成田発、モスクワ・シェレメーチェボ空港行きで機内Wi-Fiを試す アエロフロートの成田発ーモスクワ・シェレメーチェボ空港の往復便では2012年から機内インターネットサービスの提供が始まった。機体にはエアバス社A330とボーイング社のB777の2種類があるようだが、どちらの場合でもスイス・Sitaonair社の機内Wi-Fiサービス「OnAir」が利用できるようだ。今回筆者が乗ったSU261