アメリカのラスベガスでは世界最大のエレクトロニクスショー、CESが1月9日に開幕する。プレイベントで記者発表会を開催したLGエレクトロニクス、サムスン、ソニーはAIアシスタントを搭載したスマートテレビを今年発売することを明らかにした。 LGエレクトロニクスは現在、独自のスマートテレビ向けOSであるwebOSを、有機ELと液晶方式のテレビに搭載している。同社の商品は日本でも購入することが可能だ。 2018年のラインナップにはLGが自社で開発するAIアシスタント「LG ThinQ(シンキュー)」が搭載される。もともとSmart ThinQの名前でインターネットにつながる冷蔵庫や洗濯機に採用してきたスマート家電向けのプラットフォームに、ディープラーニングやクラウドの技術を活かしたAI系のテクノロジーを融合させることで、ユーザーの行動履歴を学んで最も便利な使い方を提案してくれるスマート家電の開発に