日本国内に2箇所しかないロケット発射場の1つである「内之浦宇宙空間観測所」を有する鹿児島県 肝付町が、VRコンテンツを利用した地域創生プロジェクトをスタートさせた。ふるさと納税を活用したプロジェクトで開発費を捻出するなど、ユニークな取り組みに注目が集まる。 「宇宙の町」をPR!クラウドファンディングで2,800万円の寄付が集まった 肝付町、チェンジ社、トラストバンク社の座組みで進められている本プロジェクト。きっかけは、トンネルの点検技術者、飛行機の整備士などに向けて教育用のAR / VR技術を提供しているチェンジ 代表取締役の福留大士氏がJAXAを訪れたことに始まる。たまたま見かけた売店の看板に、出身地にほど近い肝付町の広告が載っていたという。「イプシロンを打ち上げた故郷は、ICTの活用にも積極的だと聞いていた。そこで何か面白い取り組みができないかと、肝付町の永野和行町長に話をもちかけたん
![「宇宙に一番近い町」をアピール!ふるさと納税を活用、2,800万円で制作した「VRコンテンツ」 | RBB TODAY](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2b149025f698ec141570c94c5e9d35b3a016414/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.rbbtoday.com%2Fimgs%2Fogp_f%2F598407.jpg)