春の訪れと共にやってくる花粉シーズンに続いて、黄砂、PM2.5と、春から初夏にかけてはマスクが手放せない季節だ。欧米でも花粉症患者は増加中で、空気汚染も依然として大きな問題になっている。 ■世界最小の「空気が読める」デバイス 据え置き型の環境センサーは以前からいろいろあるが、いま自分がいる場所の空気の状態をチェックできるモバイル型のセンサーもいろいろ登場している。なかでもSprimo Labsが開発する小型ガジェット「Sprimo Personal Air Monitor」は、たった40ドルというお手ごろ価格ながら、スマホに挿し込むだけで、周囲の空気の清浄度や温度、湿度がすぐに測れる機能を持っている。 家の中はもちろん、仕事場や学校、ふらっと入ったカフェの空気がどのような状態にあるのかを数値化してチェックできるので、マスクを付けたり長時間滞在するのを避けるなどの予防策がとりやすくなる。本体