米Appleは現地時間6月4日より開発者向けカンファレンス「WWDC 2018」を開催する。 ※昨年はiOS 11などが発表された 毎年この時期に開催されるこの会議だが、今年の会場はカリフォルニア州サンノゼにあるMcEnery Convention Center。 注目は各種基本ソフトの更新と新製品の発表。まず、Appleは毎年このイベントで新しいiOSデバイス向け基本ソフトと、Mac向け基本ソフトの最新版をお披露目する。今年発表されるであろうiOS 12だが、今のところFaceTimeでアニ文字が使えるようになったり、標準アプリの機能追加があったりと地味なものが多く、衝撃的な変更点は漏れ聞こえてこない。どちらかと言えば、近年指摘されているOS動作の不安定さを改善するところに焦点が当てられるのではないだろうか。一方のMacOSだが、こちらはiOSアプリも動作するようになるのではないかという
Appleは、自社のウェプページを更新し、バッテリーとiPhoneのパフォーマンスの関係性についてユーザーに説明している。 同社は、先だってバッテリーが消耗したiPhoneのパフォーマンスを意図的に低下させていたことを認めた。これに伴い、バッテリーを割引価格で交換するプログラムを展開しているが、今回のウェプページ更新はこうした展開の反響を受けてのものと思われる。 注目すべきポイントはいくつかあるが、ユーザーとして実用に繋がりそうなのはまず、バッテリーのパフォーマンスを最大限に引き出す方法。すでにこれについても特設のページを設けているが、そこにはiPhone を長期間保管する場合は、50%前後充電した状態にしておくことや、iPhoneを長時間直射日光にさらすなど高温環境下で充電や放置するのは避けるといった方法が書かれている。 また、その他のポイントでは今回のバッテリー問題が、iPhone固有
米Appleは現地時間28日、iPhoneのバッテリーが消耗するとパフォーマンスが落ちる問題について、同社ウェブページ上で謝罪文を掲載した。 同社は先日、iPhoneのバッテリー寿命を伸ばすためソフトウェアを更新し、意図的にパフォーマンスが落ちるようにしてきたことを認めた。この動きには海外を中心に批判が殺到し、集団訴訟も起きている。米Appleは、『A Message to Our Customers about iPhone Batteries and Performance(iPhoneのバッテリー、パフォーマンスに関する消費者へのメッセージ』と題した謝罪文の中で、「Apple製品の寿命を意図的に短縮するために何かを行ったり、ユーザーエクスペリエンスを低下させて顧客のアップグレードを促進したことは決してない」と強調。「常に我々の顧客が愛する製品を作成することであって、できるだけ長くiP
Appleが国内における年末年始の営業時間を自社ウェブページ上で発表している。 同社ウェブページによれば、銀座店、表参道店、名古屋栄店、心斎橋店(大阪)、福岡天神店は、12月31日が午前10時から午後6時までの時短営業(※通常は午後9時まで営業)、2018年1月1日は閉店、同1月2日の初売りは午前1時から午後8時までの営業となっている。仙台一番町店は、12月31日が午後6時までの営業で、2018年1月1日は閉店、初売りの日時については、本稿執筆時点において案内されていない。 また、現時点において初売り自体の概要は明らかにされていない。同社では、従来「Lucky Bag」と呼ばれる日本の福袋に相当する商品を初売りで販売してきたが、2017年の初売りではこれが行われなかった。今年は一体どうなるのか、できれば復活に期待したいものである。 《KT》
Appleは3日未明(日本時間)、iOSデバイス向け最新基本ソフト「iOS 11.2」の配信をスタートした。 iOS 11.2では、米国において個人間送金サービス「Apple Pay Cash」に対応。国内でもLINEが運営する「LINE PAY」など、今後広がりを見せそうな同分野だけに、日本でも早期のリリースを期待したいものだ。国内ユーザー向けで一番影響が大きいと思われるのは、前回のアップデート以来、一部のユーザーを悩ませてきたデバイスの再起動が繰り返される不具合の修正だろう。特定の条件下であるとはいえ、これまでの不具合の中でもかなりの曲者だっただけに、該当ユーザーはホッとするはずだ。 このほか、各種不具合修正に加えて、サードパーティのアクセサリを使用した場合でも、iPhone 8、iPhone 8 Plus、およびiPhone Xで高速ワイヤレス充電が可能に。セキュリティコンテンツにつ
米Appleは現地時間29日、「macOS High Sierra」向けの最新セキュリティアップデートの配信をおこなった。同アップデートは日本国内向けにもすでに配信が開始されている。 「macOS High Sierra 10.13」および「macOS High Sierra 10.13.1」では、ユーザー名(User Name)に "root" と入力するだけで、攻撃者がルートユーザーになり、認証画面がパスできる脆弱性が発見されたが、今回のセキュリティアップデートはこれを修正するためのもの。コンテンツ名称は「2017-001」となっており、先のOSに対応するMacユーザーであれば、誰でも「Mac App Store」からアップデートが可能となっている。 なお、先の脆弱性は、同社によれば「macOS Sierra 10.12.6」以前のユーザーには影響がないという。前日にこの脆弱性が発見さ
米Appleは、現地時間10月31日にiOS向け基本ソフトの最新版「iOS 11.1」をリリースした。すでに日本国内でも、配信が開始されている。 iOS 11.1では、食べ物や動物、表現豊かなスマイリーフェイスなど70を超える新しい顔文字が追加。ほか、一部の写真がぼやけて見える問題の修正や、Live Photosエフェクトの再生が遅くなる問題の修正、iCloudバックアップから復元したときに、一部の写真が“ピープル”アルバムに表示されない問題の修正など、写真関連の不具合修正が多くなされている。また、VoiceOverについても修正が多く見られ、たとえば、複数ページのPDFへのVoiceOverのアクセスが改善されているほか、メールでVoiceOverのローターが常にデフォルトのアクションに戻ってしまう問題が修正されている。 また、感圧ディスプレイ「3D Touch」対応モデルで、画面の端を
11月3日に発売が予定されている「iPhone X」。同端末ではホームボタンの消失で指紋認証システム「Touch ID」が利用できなくなるかわりに、「Face ID」と呼ばれる顔認証システムが新たに導入された。この「Face ID」について、Appleが公式サイト上で詳細な説明を公開している。 今月12日の発表イベントではごく限られた情報しか開示されなかった「Face ID」。今回明らかにされた情報から気になるポイントをいくつかピックアップしてみたい。 ※iPhone 8/8 Plus/X 特集 ■顔いっぱいの髭をそってしまうと厳しい 最先端のカメラシステム、顔の形状を正確に読み取る技術によって、双子であっても認識可能とされていた「Face ID」。今回明かされたところによると、“顔いっぱいに生えていた髭を剃ったなど、外見が大幅に変わった場合は、パスコードで本人確認をしてから顔のデータを更
Appleは本日20日、iOSデバイス向け新基本ソフト「iOS 11」を正式にリリースした。 iOS 11ではApp Storeが刷新されたほか、Safari、News、メール、メッセージといったアプリの利用状況から、Siriがよりインテリジェントな提案をするように進化。また、カメラおよび写真に改善が加えられた。Live Photosにループ、バウンス、長時間露光のエフェクトが新たに追加され、音を消したり、トリミングしたり、キー写真を選んだりすることが可能になった。また、またあたかも実体験のように感じることができる拡張現実(AR)機能が追加。アプリ上で、現実の風景上に仮想的なコンテンツを重ねて、インタラクティブなゲーム、ショッピング体験、工業デザインなど楽しめる環境が整っている。 iPad向けには、新しいマルチタスキング機能が追加されたほか、新しいファイルApp、および新しいApple P
Appleは現地時間12日、スペシャルイベント「Let’s meet at our place.」を開催。新型Apple TVとなる「Apple TV 4K」を発表した。 同モデルの特徴は、何と言っても4K対応。解像度の大幅アップに加えて、HDR(HDR 10)にも対応した。高解像度化は、配信コンテンツにも波及しており、iTunesでは、今後4Kビデオも配信されるようになる。コンテンツ価格は、高解像度化が果たされているにも関わらず、価格は据え置きであることが強調された。 さらに、高解像度化を支える内蔵チップはiPad Proにも採用されている「A10X Fusion」を搭載。これにより、高度なゲームのプレイも可能になった。デモで示されたのは、That Game Companyが制作した「Sky」。作画や雲の動き、太陽光の反射などが繊細に反映されることが披露された。「Apple TV 4K」
Appleは現地時間12日、スペシャルイベント「Let’s meet at our place.」を開催。まずは新型Apple Watchとなる「Apple Watch Series 3」を発表した。 Apple Watch Series 3は旧モデルの外観デザインはそのままに、セルラー(LTE)モデルも用意。これにより、iPhoneを自宅に置いたままでも外出先で電話やメッセージアプリケーションをはじめ、Apple Musicの利用が可能となった。また、新型チップ「W2」の搭載により、処理速度が70%高速化しているが、バッテリー持続時間はこれまで通り18時間が実現されている。 デジタルクラウンが赤く色付けされている点が、新型モデル唯一の目につく変更点。性能面のアップデートやアンテナ、SIMカードのスペースを追加したにも関わらず、サイズはほぼ変更なし。バンドについてはスポーツループと呼ばれる
米Appleはいよいよ現地時間5日(日本時間5日26時)に年に一度の開発者向けカンファレンス「WWDC 2017」を開催する。 ※アップルから注目の新製品発表!WWDC特集はこちら 開発者向けのイベントという位置づけではあるが、コンシューマー向けの新商品/新サービスの発表にも注目。今年は、高速なCPUを搭載した新型MacBookに加え、Amazonの「Echo」、Googleの「Google Home」に代表されるような置き型の家庭向けデバイス、Siriのさらなる進化、そしてiPhoneやiPad向け基本ソフト「iOS」の次期バージョン「iOS 11」の発表に期待が集まっている。 すでに毎度のことではあるが、基調講演の模様は全世界に生中継(ストリーミング配信)が予定。Appleの公式ウェブページ(https://www.apple.com/apple-events/june-2017/)に
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