LINEが独自に開発するAIアシスタント「Clova(クローバ)」を乗せたスマートスピーカー「WAVE」を10月5日に正式発売した。筆者もさっそく手に入れて、わが家でWAVEによるエンターテインメントを体験してみた。 ■日本語対応のAIアシスタント「Clova」 ClovaはLINEのコミュニケーションアプリ「LINE」や音楽配信「LINE MUSIC」との高い親和性を特徴とする、独自開発のAI(人工知能)アシスタントだ。韓国の検索ポータルであるNAVER社の開発技術やコンテンツサービスのノウハウも取り込みながら、同じく10月6日から国内で発売されたグーグルのスマートスピーカー「Google Home」が搭載するGoogle Assistantの良きライバルとして注目されている。特に日本語による音声コマンドへの対応力で差が付くAIなのか、注目したいところだ。 なおWAVEの販売はClova