選考委員長・竜騎士07特別賞+方條ゆとり賞 雛げし編(PN:多上厚志) BT特別賞 お漏らしで泣く頃に 閑話休憩編(PN:水澤弘樹) 鈴羅木かりん賞 嘘塗し編(PN:白史) ゲーマーズ賞 皆殺し編:限定補完 〜叩き売りオークション会場にて〜 (PN:磯貝波帆) 外海良基賞+ガンガンパワード賞 百年目の病(PN:殻半ひよこ) みもり賞 祭囃子その後に(PN:海砂) アニメイト賞 地獄のかぁいいレッスン(PN:黒崎うちうみ)
選考委員長・竜騎士07特別賞+方條ゆとり賞 雛げし編(PN:多上厚志) BT特別賞 お漏らしで泣く頃に 閑話休憩編(PN:水澤弘樹) 鈴羅木かりん賞 嘘塗し編(PN:白史) ゲーマーズ賞 皆殺し編:限定補完 〜叩き売りオークション会場にて〜 (PN:磯貝波帆) 外海良基賞+ガンガンパワード賞 百年目の病(PN:殻半ひよこ) みもり賞 祭囃子その後に(PN:海砂) アニメイト賞 地獄のかぁいいレッスン(PN:黒崎うちうみ)
"And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." 「あなたが考慮すべき容疑者達は、―――四人だけということになります。 しかも、物語が進むに従って容疑者達は減っていくことになるでしょうから、範囲はさらに限定されます。極めて簡単な問題ですからほとんどの人は、終幕前に真相を見破られることでしょう―――ほとんどの人は。でも、百人に一人くらいは分からない人もいるのではないでしょうか。あなたもその人であることを願っております。」 (--- 我孫子武丸著「0の殺人(1989-1992,講談社)」文庫版P6-7) ■ 注意:以下、上記のネタバレが存在します。未読者で読みたいと思った方は以下の記事を読まないように。 正解率99%の推理小説。 我孫子武丸氏は誰か?……と言う人は「かまいたちの夜(1994
ミステリーでゲームを作るとすると、ネックになるのが探偵役とプレイヤーの知性の差である。 言うまでもないことだが、探偵役のキャラクターとプレイヤーとは別個の存在である。 小説でもそうだ。物語内の探偵は、話がすすむにつれて「ふうむ、そうだったのか」と犯人に気付く。しかしプレイヤー(読者)にはわかっていない場合が多い。それでも小説であるから、読み進める内にいずれ真相にたどりつく。 しかし、ゲームでそれは正しいことだろうか。それではただのノベルゲームとどう違うのか。そういう問題が生じる。 では、プレイヤー自身に犯人がわからなければクリアーできないようにすればいいのか。理論上はそうだ。しかし、TRPGのマスター経験者ならばその身に染みて知っているだろうが、「プレイヤーは基本的に馬鹿」である(お気に障ったら失礼)。ましてや、探偵でもなんでもない、ただのオタクなのである。 ではどうするか。そこはもう、知
こちらあたりを参考にしつつ。というか←のまとめ+αくらいな感じですが。 例によって「皆殺し編」までのネタバレを多分含むので隔離。 私が思うに大きく分けて2点。 問題編ですべてのヒントを提示しなかったこと。 わかりにくく書けば境界条件をはっきりさせなかったこと、ということになるでしょうか。 多くの方が指摘しているように、祟殺し編(+暇潰し編)までのいわゆる問題編でのヒントから、皆殺し編の解答を導き出すのはまず不可能です。なぜなら、解答に登場人物の妄想や超常的な現象、巨大規模の組織といった要素が絡んでくるからです。これらはいずれもミステリでは一般的に「アンフェア」だとされる解答です。 もし問題編のうちに、それらの存在が示唆されていたなら問題はなかったのですが、実際はそうではなかった。この状況で、それらの存在を前提に推理する人間はごく少数でしょう。少なくとも問題編までは「既存のミステリの文脈に従
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