私は作家なのだが、作家という職業について日ごろ感じていることを書いてみようと思う。 作家という職業は頭が良いと見られている節がある。 誰にも何も教えてないのに「先生」と呼ばれるのにもそれが現れているし、職業を言うと「すごいんですね」みたいな反応(まぁ、そんな奴は誰にでもそうしてるのかもな)。 エッセイストとかいう肩書きの人間が文化人・知識人として扱われているのを何度となく見た。 ワイドショーでコメンテーターをやりだしたりするともう最悪で、まるで第一人者かのようにしたり顔でコメントしては馬鹿面をさらけだしている。 君たちが知識人面して出ることによって、本当に知識をもっている専門家が発言の機会を失い、実のある提言が出てこない状況になるということがわからないのか。 まさか自分が専門家であるなんては思ってはいないだろうね? 君たちは学者じゃないのだよ! 文章で飯を食っているというだけなんだ! 黒い
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