甘いものにまったく興味がない友里でありますが、先日銀座で知らない行列店を発見してしまいました。 パーキングに並んでいてふと横を見ると客が一杯のケーキ屋らしき店。行列ケーキ店は「ヨロイヅカ」くらいしか知りませんでしたので興味が出て、帰りに入店してしまいました。 「キル フェボン」、ネットを検索するとかなりの人気店、高評価店であることがわかりました。全国で10店ほど支店がある「多店舗展開ケーキ店」であります。 http://www.quil-fait-bon.com/shop.php?tsp=1 なぜ店内が混んでいるのか。答えは簡単。わざわざ混むようなシステムにしているんですね。 各ケーキを並べたショーケースのところでは、注文をうけるだけ。整理券のようなものをもらってあらためてレジで品物と交換で精算するシステムであります。 手渡す時には、普通のケーキ屋では言われない「生ものですので・・
その再開発ビルに入っている会社の勤め人と観光客がメインターゲットのはずのテナントになぜ、高額店(飲食店に限らず高級ブランドも)が多く混じっているのでしょうか。 本来なら、廉価な設定で回転を上げる飲食店しかなりたたないビジネスモデルに、なぜ客単価が1万円を超える店が多いのか。 友里掲示板への書き込みでどうやら大手デヴェロッパーは、ビルのイメージアップのためにあの手この手でそのような店の勧誘をしていることがわかりました。 でも自分たちのイメージアップの為に、高級ブランドは別にして、世間知らずな個人経営レベルの飲食店オーナーを口説き、契約書でがんじがらめに縛って利用して許されるものなのか。 多店舗展開している大規模な会社は失敗しても自己責任でしょうが、個人の店を同じように誘い込んでそれでも自己責任と逃げ切れるのか。 丸ビルはじめ六本木ヒルズ、ミッドタウンとビル内を歩いている人を見てみて
読者の方からのメールを見て驚きました。この時期に(といっても前から決まっていたのでしょうけど)、京都吉兆がウインザーホテル洞爺に出店するというのです。昨年名古屋へ出たばっかりなのに、翌年に北海道とは私には無謀に思える営業展開であります。 今年初めに同じ京都の有名店「美山荘」が撤退したホテルへの進出ですから普通は躊躇するはず。「美山荘」の撤退の原因を洗い出し、改善できると判断したのでしょうか。 摘み草をウリにした料理店が北海道の地を選んだことにも疑問でしたが、吉兆も大丈夫なのか。タケノコ、松茸、グジ、鱧、鯛、松葉蟹、京野菜など京料理の主役を張る食材は「新鮮さ」が命。東京の店が絶対かなわないのは、朝摘み、朝漁(間人蟹などは正確には前の晩でしょうか)の食材をその日のうちに提供するというのが大きな利点であります。でも北海道では難しいでしょう。 では北海道の食材を使うのか。北海道には北海道のす
友里は料理人や店経営者の口上を垂れ流す「スポークスマン」として店宣伝に励んでいる自称料理評論家、自称レストランジャーナリスト、グルメライターたちを問題視し糾弾してきました。しかし、まったくの力不足で今尚この「宣伝屋」は飲食業界に跋扈しております。 そして今度は、世間よりもっと尊敬を受ける可能性のある「医師」がスポークスマン化している情けない姿を昨日今日とTVで見てしまったのです。 朝青龍の自宅謹慎問題、連日TVのワイドショーなどで取り上げられ、コメンテーターたちは辛口の批判をしております。自宅謹慎数日で精神的に参ってしまうくらいなら、引退してモンゴルへ帰れとの意見、私も同感なのですが、世には捨てる神あれば拾う神ありというのでしょうか、いやお友達による援護射撃で朝青龍側は巻き返しに必死のようです。 昨日は朝青龍と親しいという神経内科が専門ではない医師が「鬱の一歩手前だから療養のためモン
先日初めて夜の新丸ビルを訪問、また台風の影響で雨がちらついた週末のミッドタウンへも行ってみました。昼と夜では客入りが違うのか、オープン当初と客入りはどう変わってきたか、まずは夜の新丸ビルです。 新丸ビル 昼の繁盛店が必ずしも夜流行っているとは限らないことがわかりました。昼一番の人気店、あの多店舗展開会社が運営している店名の実態がなくなった「自由が丘グリル」、夜は行列はなく簡単に入店できるようです。天ぷらの「船橋屋」、蕎麦の「石月」、洋食の「レストラン大宮」も割と空いています。反面昼は客が入っているように見えない「酢重ダイニング」は居酒屋的なところがうけたのか満席に近かった。 オープン当初の勢いが落ちたのは「イル カランドリーノ」、「たる善」、「オー グー ド ジュール」などでしょう。広く一般受けする寿司ですが、CPが悪く感じるのか「たる善」は昼もあまり並んでいません。「カランドリーノ」
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