1日開かれた県議会では31日全面運休したJRの対応について改善を求める声が相次ぎました。 自民党仲外喜雄議員「公共交通というものをそんなに簡単に止めて良いのか」「要するに危機予知能力がなかったと恥をさらしているようなものだ」 1日開かれた県議会の新幹線・総合交通対策特別委員会ではJR西日本に対する非難の声や、対応の改善を求める声が相次ぎました。 これに対して県の柳野知事政策局長は「全面運休は大変遺憾だ」と述べました。 そのうえで、31日夕方、JR西日本金沢支社を訪れて、乗客に運休や遅れの情報提供を速やかに行うことや特急列車が運休した場合でも普通列車が区間運転できるような体制づくりを求めたことを報告しました。 県は今後もJRに対応の改善を働きかけていくことにしています。