コンサル(笑)のシゴトに就いていると、顧客に向けプレゼンテーション(笑)を実施するときに PEST や SWOT や 4P や 5F や 7S といったいくつかの定番的フレームワーク(笑)よりも古典経済学理論の方がシックリくることが多々ある。 その一つに、「パレート最適」がある。最近では「パレート効率性」とも言うらしい。詳しい解説は Wikipedia でも見ていただくとよい。 簡単に言えば、ある誰かがより得をしたいためには他の誰かをより損させないとそれが実現し得ない状態を指す。ということは、裏を返しつつ教条主義的要素も少し加味すれば、この経済社会の中で自分(たち)の都合のために自分(たち)だけが得をしようなどとは考えるな、という戒めにも通じる。 そんなこんなで、吉本ばなな氏の件である。今では「よしもとばなな」と書くらしい。 既にネタ系も含めた秀逸な記事が少なからず公開されているので、ここ