この冊子では、水銀に関する様々なトピックを取り上げています。化学物質を扱っているため、自然科学の基礎知識が必要となる項目も少なくありませんが、高校レベルの知識があれば十分理解可能と思います。気軽に読める水銀の本として、気の向くままに好きなページから読み始めてください。 全体版 [PDF 7,754KB] 分割版 目次
1 化学物質のリスク評価の 現状と課題 独立行政法人 産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター 蒲生昌志 masashi-gamo@aist.go.jp 2 リスクとは 「リスク」とは、望ましくない結果とその起こる確率 を示す概念で、「発生の不確かさ」と「影響の大きさ」 により評価されます。 「環境リスク」とは、人の活動によって加えられる環 境への負荷によって、環境の保全上の支障を生じさせる おそれ(可能性)を示す概念です。 (環境省のホームページより) 3 本日の内容 1. リスク評価の現状 2. 現状の方法論の問題点 3. 求められる方法論 4. まとめ 4 1.リスク評価の現状 方法論の基本的な考え方: 「基準値を決め、それが遵守されているかを判定する」 科学的に、正確に、安全側に リスクの大きさは、基準値に対する寄与率 (例外は、発がんリスクとMOE) 5 非発がんリスク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く