©2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH もし自分が彼女だったら、もう少しマシな動き方が出来たのか?:映画『ゲッベルスと私』 ナチスドイツドイツ映画第三帝国ゲッベルスと私ゲッベルス 映画『ゲッベルスと私』は、かのナチス宣伝魔王ゲッベルスの秘書を勤めた経験から第三帝国枢要の空気感を知るブルンヒルデ・ポムゼル氏(2013年の収録当時103歳で意識・発言内容ともに明瞭、その後2017年に106歳で死去)による「69年の沈黙を破っての歴史的証言」が満喫できる、ドイツ業界・現代史業界・ミリタリー業界必見のドキュメンタリー映画です。 戦後70余年、「証人」としての体験者たちが死に絶えようとしている現在、「時代の遺言」としてもその価値は非常に大きいといえるでしょう。 彼女の主張は、端的に言えば以下のようなものです。 凡人は時代の流れに逆らえない。そもそも時代