ニセ科学批判はネット右翼と同じと決めつけることにあまり意味がないというのは、僕はよく知っている。しかし、そう考えた方が、ニセ科学批判とは何か、よく理解できる。だから、いかに似てるか、思いつくだけでも列挙してみよう。 あらかじめ書いとくと、相対主義を言いたいのではない。ニセ科学は科学として間違ってる。そんなことより。 1、少なくとも批判対象よりも自分が正しいと信じています 正しさについての確信が、あらゆる行動を是認してくれます。 2、グループになります 徒党を組むわけではないが、同じ考えを持つ個人がなんとなく集まる。 だから、仲間内には甘く、批判対象には非常に厳しい。オーリングテストはコックリさんと原理は同じだろうと気軽に言ってしまうこと(まあ、そうなんでしょうけど)の非科学性について、おかしいと思わないこの不公平さ。 3、間違いを正すのはいいことだと素朴に信じています 朝日新聞のウソもニセ