先日開催されたAdobe MAX 2015のトピックの一つにTypekitにモリサワフォントが追加したことが挙げられる(参考:アドビ、フォントライブラリサービス「Typekit」にモリサワフォントの一部書体を追加)。取材を行った筆者の周りでは、歓迎する意見が大半を占めていたが、世界中の人がモリサワフォントを利用できるようになることで、「日本以外のコストの低い制作会社に仕事が流れるのでは」と警戒する声も聞かれたが、今後はどうなっていくのだろうか。 さて、モリサワフォントが追加されたことだし、Typekitを実務で使ってみようと思われている方も多いことだろう。筆者も早速自社サイトにTypekitで「新ゴ」などを使っているが、そもそもTypekitのライセンスや価格はどうなっているのか。モリサワフォントを使う上で問題点はないのだろうか。 本稿では、Typekitのライセンス周りについて、あらため
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