タグ

ブックマーク / www.geekpage.jp (23)

  • 知名度ゼロからの「ネット影響力」獲得への道:Geekなぺーじ

    リアル世界で知名度があまりない人が、「宣伝に使えるのはネットしかないかも。だからネットで影響力が欲しい」みたいな方向で色々と考えていることがあります。 たとえば、知名度がない企業が自社製品を宣伝する手段としてネットに着目している場合や、知名度がない個人がネットを活用してファンを増やしたいといった事例です。 個人であれば、マイナースポーツの選手であったり、作家を目指す人であったり、音楽家を目指す人であったり、アーティストであったり、フリーランスであったり、その他個人で活動を行うような場合が考えられます。 そういった方々が、「Twitterのフォロワーってどうやったら増やせるの?」とか、「Facebookページのいいねを増やしたい」とか、「ネットでファンを増やしたい」とか、「ブログの読者を増やしたい」みたいな質問をすることがあります。 ニュアンスとしては、ネットを使う以外に自分で宣伝を行う方法

  • .inドメイン名停止とwhois公開代行:Geekなぺーじ

    今日(4月30日頃)、一部の人々の間で「うちのWebサイトで使ってる.inの名前解決が出来なくなった!」という悲鳴が聞こえています。 数年前、インドのccTLD(country code Top Level Domain)である「.in」を日国内のWebサービスで使うのが流行しました。 「.in」は「イン」と読めるため語呂が良く、個人が気軽にWebサイトを作ったときに、ドメイン名も同時に登録するというのが流行ったわけですが、そのときにwhoisで世界に向けて連絡先(個人であれば氏名住所電話番号の場合もあり)を公開されるのは嫌だということで、whois情報公開代行サービス(もしくはプライバシー保護サービス)を使うというのが割と一般的に行われていました。 しかし、その.inのレジストリであるINRegistryが、whois情報公開代行サービスを利用しているドメイン名を次々と停止しているよう

  • 初音ミク効果 情報処理学会学会誌が売り切れる:Geekなぺーじ

    情報処理学会学会誌「情報処理」の一般販売が売り切れたそうです。 それに関してTwitterの情報処理学会公式アカウントで「1960年の学会設立以来、初めての出来事です」とTweetされていました。 なお、「増刷が困難なため、初音ミク特集記事のみの別刷冊子の販売でご容赦下さい。」とのことで、その部分だけが700円で販売されています。 目次は以下のようになっているようです。 《特集》CGMの現在と未来: 初音ミク,ニコニコ動画,ピアプロの切り拓いた世界 0.編集にあたって(後藤真孝・奥乃 博)> 1.初音ミク,ニコニコ動画,ピアプロが切り拓いたCGM現象(後藤真孝)> 2.歌声合成の過去・現在・未来: 「使える」歌声合成のためには(剣持秀紀)> 3.初音ミク as an interface(伊藤博之)> 4.ニコニコ動画の創造性: 動画コミュニティサービス「ニコニコ動画」の5年間(戀塚昭彦)>

  • ネットデマやステマは病原菌:Geekなぺーじ

    ネットにおけるデマやステルスマーケティングは病原菌と同じだというのが最近の私の考えです。 ただし、私が言いたいのは「病原菌のようにひどいものだ」というのではなく、「病原菌と同様に対応できるかどうかが人類にとって大きな意味を持つ」という感想です。 有名な「銃・病原菌・鉄 - 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎」というで語られている「病原菌」と同じようなニュアンスの「病原菌」です。 ネット界隈の情報をある程度の期間追っていると「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」という有名なフレーズに良く出会います。 このような「ネット情報に対する免疫」がないと、いざというときにコロっと騙されてしまうのが、今のネットです。 今後、「ネット情報に対する免疫」を十分に獲得できなかった国民の多い国が荒れることが増えそうな予感がしています。 これからのネットは大規模情報操作が増えそう 最近話題になっているのは、ネットクチ

  • 上昇するネットモヒカン濃度:Geekなぺーじ

    ネットにおけるオープンな空間での情報発信は、「生涯現役」なネットモヒカンによって発言しにくい場所になるという構造を持っている気がします。 「ネットモヒカン」という単語は5年以上前に一部ネット界隈で流行った古い単語です。 また、ここで表現している「ネットモヒカン」は当初の意味を拡大しています。 というか、ここで表現している「ネットモヒカン」は、いわゆる「ネットモヒカン」よりも「汚物は消毒だー!」的な「ヒャッハー!」に近いものとも言えそうですが、現時点におけるネットの状況を見ながら色々と再考してみました。 地雷だらけのネット空間 いわゆる「祭り」や「炎上」が、徐々に職人芸化しているような気がしています。 昔よりも炎上開始から特定までの速度が上昇しているように思える事例が色々あります。 「何が炎上になり得るか?」に関するノウハウも含みます。 ソーシャルメディアやWeb2.0といった流行から、意図

  • Amazonさんが流石っす!:Geekなぺーじ

    ということで、拙著をご購入の皆様に興味を持って頂けるのではないかと思い、ブログでも2011年10月27日(来週木曜日)発売の「スク水 sukumizu」を紹介したいと思います。 Amazonさん、流石です。 「なんでやねん!!!」という突っ込みを狙うという、インターネットマーケティングでは奥義とされるツッコマビリティを考慮に入れたシステム構築には脱帽です。 「関連がある」という意味では、インターネットってこういうジャンルのコンテンツが動かしてきた側面は否めないですし、こういうジャンルを求めたユーザがインターネットトラフィックを発生(P2Pとかhttp+flvとか)させることを考えると、これはこれでインターネットの形を考慮するときに避けては通れないジャンルという考え方も可能ではあります。 .xxx gTLDの話もありますし。 (実は単にメイン購読層が被ってるだけだったりして(ぼそっ)という野

  • ネットにおける情報発信の傾向と今後の予想:Geekなぺーじ

    の「ネットメディア」の現状の続きです。 現在の日の「ネット」は、Yahoo!Japanが圧倒的である一方で、2ちゃんねるまとめサイトやソーシャルメディアも大きな影響力を持っています。 「ソースを見ない」 このようなランキングを見て思うのが「多くの人がソースを見てない」ということです。 Yahoo!ニュースやライブドアニュースなどでの再配信されたニュースをソースとして見るという意味ではソースを見ている人は多いのですが、新聞社等が自社サイトに掲載しているニュースのページを見ていないという話を含めて「ソースを見ていない」と表現しています(通信社と新聞社の話は割愛)。 2ちゃんねるまとめや、その他多くのネットメディアは、「○○さんがこう言ってます」という情報の伝え方をしており、読者側は実際の「○○さん」が書いているページを見ていないことが多いと思われます。 それに関してはブログも同様です。

  • 幕張メッセにデジタルトイレ登場:Geekなぺーじ

    最終的には、液体流量が表示されます。 Interop Tokyo 2011と同じ会場でDSJ 2011(Digital Signage Japan,デジタルサイネージジャパン)が行われています。 この「トイレッツ」は、SEGAによるDSJ2011でのデモのようです。 なお、男性用トイレだけではなく、ブースでもデモ及び説明が行われています。 トイレ広告って効果あるのかも 会場が開いている間に、トイレッツ前に列が出来たりしていました。 結構みんなトイレ前はじっと見ているんだなぁという意味で、デジタルサイネージで広告を設置する場所として非常に正しい気がします。 (*) 運営事務局の許可を得て会場閉鎖後に誰も居ないトイレで撮影しています。写真および動画の掲載許可は出展社であるSEGAから得ています。

    RIKKUN
    RIKKUN 2011/06/09
  • 「取材ポリシー」を公開してみました:Geekなぺーじ

    このサイトで行う予定の個人的な取材記事の書き方に関しての文章を公開してみました。 「取材ポリシー」 恐らくかなり「甘い」設定だと思います。 これは、記事の「間違い」を減らしたり、取材される側に意図せずに迷惑をかけないにはこうするのが良いのかも知れないと私が考えている手法です。 また、自分が取材されるのであれば自分が言った事になる文章は事前にチェックしたいという想いからもこの手法にしています。 (とはいえ、自分の場合は事前チェックを必ず要求しているわけではありませんが。。。) ただ、ある程度は譲らない部分は譲らないようにしたいと考えています。 取材先の広告を書きたいわけじゃないですから。 過度につまらない内容になってしまうようなら公開せずに記事をボツにします。 今までの取材では、こちらの意図を汲んで頂けて「検閲」的な修正依頼を要求してくる方はいませんでした。 「当は書いて欲しくないですが。

  • 「ブログとは何か」を読者視点で分析する (後編):Geekなぺーじ

    前回(「ブログとは何か」を読者視点で分析する (前編))の続きです。 表現と知覚 先行研究では、ブロガーがブログを表現手段として使うことが示されている。 この章では、表現されたものを読者がどのように受け取っているかを示す。 いくつかの要素に関しては、先行研究と同じ結果が得られた。 一方で、購読者による知覚に関しては先行研究と異なる結果が得られる部分もあった。 先行研究との一致 先行研究では、読者は信憑性(信頼性)を求めるとされている。 信頼が失われると読まれなくなる。 信頼は投稿回数ではなく、説明によって左右される。 実験での被験者15人のうち、11人は定期購読しているブログに信憑性があると答えた。 Connieは「著者の人生に入り込んでいる」と表現し、Natalieは「ブロガーと一緒に旅をしている感覚」と述べた。 個人ブログを定期購読している13人全員が読むブログのポストの多くは、ブロ

  • 「ブログとは何か」を読者視点で分析する (前編):Geekなぺーじ

    「Exploring the Role of the Reader in the Activity of Blogging, Eric Baumer, Mark Sueyoshi, Bill Tomlinson, CHI 2008 Proceedings, April 2008」を読みました。 ブロガーの行動や現状を分析した論文が多い中、ブログ読者に着目した面白い論文でした。 公募で募った15人のブログ読者に対するインタビューと、これまでのブログに関する論文まとめのような論文でした。 インタビューを受けた15人のブログ読者には報酬として最大20ドルが支払われたそうです。 個人的には、「15人という限定された人数に対する調査でもACM系通るやりかたがあるんだなぁ。。。」というのが新しい発見でした。 いや、読者に着目したことによる新規性や、文章全体としての読み応えなどに重点が置かれたのかもしれ

  • Geekなぺーじ : エンジニアが見落としがちなこと

    過去に自分が間違っていたと思うことや、身近なエンジニア(技術者/研究者等)が「見落としているんじゃないか」と思える部分を列挙してみました。 ただし、それぞれ状況と立場次第であるものが多いのでご注意下さい。 製品を売る場合や、論文を書く場合、個人の場合など、様々な立場での色々なものをごっちゃに書いてしまいました。 1. 技術の凄さのみが戦局を決めるわけではない 「技術が凄ければユーザは勝手についてくる」という発想に出会う事があります。 それは、正しい場合もあれば正しくない場合もあると感じています。 最近は、得てして「技術だけ」ではあまり成功しないような気がしてきました。 そもそも「凄い技術」とは何なのかという部分が難しいです。 その「凄さ」が実現しているものと、ニーズとの一致などが的確で無い場合、いくら凄くても理解してもらえないことも多いです。 2. 誰が言うか、誰がやるかも大事な要素 全く

  • 提供者の気持ち:Geekなぺーじ

    何かを作っていると自分が「提供者の気持ち」に陥っているのが見えてしまうときがあります。 例えば、以下のような思いが湧いてきます。 これはベータ版だから、これで許してもらえるだろう フリーソフトだから文句は言われないだろう 実験的に公開しているだけだからいいだろう フリーのサービスだから許してもらおう 技術的に困難なのはわかってもらえるはず 実はこれはかなり危険かも知れません。 提供者側の気分で言えば、ユーザは別に文句を言う筋合いはなかったりします。 しかし、ユーザ側の視点から行けば、期待以下であればフリーだろうが実験的な試みであろうが、駄目なものは強烈に文句が言いたくなるかも知れません。 様々な「実験的」名目で行われているサービスが、「実験的」という単語を隠れ蓑にして完成度の低さを許してもらおうとしています。 しかし「ユーザの感覚」から行けば「実験的」と大々的に書いてあろうがなかろうが関係

  • Geekなぺーじ : 契約交渉TIPS

    「Tips on Negotiating a Great Work Contract」という記事がありました。 基的な話なのかも知れませんが、面白いと思いました。 いや、でも交渉のプロと交渉はしたくないと思える文章でした。 以下、要約です。 誤訳などが含まれる可能性があるので、原文を是非ご覧下さい。 1. お金の話をすることをためらうべからず お金の話を躊躇する人がいますが、はっきりと言わないと大きく損をする場合があります。 相手が経験豊富なネゴシエーターであれば、そこを突いてくるでしょう。 2. 感情を表に出すべからず 経験豊富なネゴシエーターは感情を煽って交渉を有利に進めようとします。 相手が怒鳴りだしても冷静さを保ちましょう。 エゴやプライドは交渉の席についた時点で懐深くに仕舞いましょう。 3. 「ルール」に縛られるべからず 経験豊富なネゴシエーターは「ルールを守る」という心理を利

  • Geekなぺーじ : ブログのアクセスアップのために「良いコンテンツを書き続ける」の真意

    ブログのアクセスアップに関する話題が出ると「良いコンテンツを書き続ける事が一番だよ」という話になることが多いです。 私もそう思います。 しかし、多くの人にとっては「そんなのわかってるよ」「良いもの書いても誰も見てくれないぞ」という感想を持つと思います。 ここでは、「良いコンテンツを書き続ける」が持つ真意を私なりの感想で書いてみたいと思います。 なお、ここで書いている事柄を、私も実践できていないのでご注意下さい。 あくまで目標とするところetcなので。。。 重要なのは「良いコンテンツ」のストック 私が考える「良いコンテンツを書き続ける」事の真意は、始めてきた訪問者に再度訪問してもらい、定期購読者になってもらうためのストックを用意する事です。 アクセスログを観察していると、特定の記事にたどり着いた人がRSSに登録してくれるまでの流れとして以下の挙動が一般的です。 記事を読む 過去の人気記事を読

  • Geekなぺーじ : 人生の全てはTCP/IPに学んだ

    1. ゆずり合うこと TCPはネットワーク帯域を他のTCPセッションと譲り合います。 TCPには、ネットワークが混雑(輻輳:ふくそう)してくると、送信されるパケット量を減らす仕組みがあります。 この譲り合いがあるからこそ、現在のインターネットは多数の人間が同時に使えています。 同様に、現実世界においても無理な競い合いを行うよりも譲り合いを行った方がスケーラビリティが上昇します。 2. 信頼はきめ細やかな確認応答で実現されること TCPでは、信頼性を確保するためにAck(Acknowledgement、確認応答)を送信してデータの到着を伝えます。 TCPのセッションが確立している間は、Ackが細かく送受信され続けます。 このきめ細かな確認応答が信頼の根幹であると言っても過言ではありません。 現実世界においても、きめ細かく応答を行う事が重要です。 メールなどを受け取っても、全く返事をしない相手

    RIKKUN
    RIKKUN 2008/01/30
    [TCP/IP]
  • Perl : HTML::TreeBuilderによるパース(リンクの取得)

    ここでは、取得したHTTPメッセージのbody部分に含まれるHTMLを解析してAタグ内に含まれるリンクURLを取り出す方法を説明したいと思います。 HTTPクライアントサンプル 以下にHTTP::LiteとHTTP::TreeBuilderを利用したクライアントを示します。 まず、Aタグを順次取得しています。 次に、取得したAタグに含まれるhref attributeをprintしています。 #!/usr/bin/perl use HTTP::Lite; use HTML::TreeBuilder; $http = new HTTP::Lite; # URL部分を変更して下さい $req = $http->request("http://www.hogehogeURL.com/") || die $!; $body = $http->body(); $tree = HTML::TreeBu

    RIKKUN
    RIKKUN 2008/01/25
  • 「はてな村」は次世代オンラインコミュニケーションの鍵かも:Geekなぺーじ

    はてなブックマークで演じられる、はてなコミュニティでの内輪ネタや馴れ合い状態を「はてな村」と揶揄する表現があります。 ここ数年、del.icio.usなどのソーシャルブックマークやDiggなどのオンラインニュースがネット界隈では流行していますが、はてなが提供するブックマークサービスは異質であると思われます。 どこが異質か、というと、提供しているサービスが細かい(自由度が他のサービスより高い)事と、そのサービスを利用している「村」と呼ばれるコミュニティが形成されていることです。 この「はてな村」という表現は、「他を寄せ付けない内輪集団」というネガティブなイメージで使われる事が多いと思いますが、この「村」が出来上がる構造こそ、次世代オンラインコミュニケーションの鍵になるのではないかと思う事があります。 今まで 今までのオープンなオンラインコミュニケーションは、特定のキーとそれに付随する1次元配

  • Geekなぺーじ : Rubyネットワークプログラミング

    ここでは、Rubyによるネットワークプログラミングの説明を行いたいと思います。 ここで対象としている読者は、ネットワークプログラミング初心者(もしくは入門者)です。 TCP 簡単なTCPサーバとクライアント TCPクライアント(エラー処理付き) 何度も受信できるTCPサーバ TCPサーバ(acceptした相手の確認) UDP UDPを使う UDPでブロードキャストを使う UDPでマルチキャストを使う(マルチキャストを送信する) UDPでマルチキャストを使う(マルチキャストを受信する) UDPでマルチキャストを使う(TTLを設定する) Web 簡単なHTTP GET(Net::HTTP) HTTP HEADと全てのHTTPヘッダの表示(Net::HTTP) HTTP POST(Net::HTTP) 簡単なRSSクライアント その他 IO::selectを使う IPアドレスからホスト名への変換

  • Geekなぺーじ : はてなブックマークを禁止する方法

    念のため最初に書いておきますが、ブックマーク禁止やリンク禁止派ではありません。 純粋に技術的にどうするのだろうという興味で書いています。 「ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね): 推奨してるわけでは決してなくて、お嫌な人には拒否する権利があってもいいのかな、ということなんです。」を読んで、はてなブックマークを技術的に阻止するにはどうするのだろう?と疑問に思いました。 アクセスログを見ていると、はてな系のプログラムが出しているHTTP_USER_AGENTは「Hatena」で始まりそうな気がします。 例えば、ブックマークを行うと「Hatena Bookmark/1.0」というHTTP_USER_AGENTがやってきます。 ブックマークをさせないためには、そのエージェントに意地悪をすれば良いのではないかと考えました。 まず、最初にやろうと思ったのが、はてなロボットのリクエストに対して「404