はじめに、結論から言えば、誰も「書評に対してのコメント」は書いてないし、ましてや「バカ」でもない、と思う。 はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 という梅田望夫さんのtwitterでの発言が問題になっている。 発言に使われている表現に関しては、梅田さんの著書「ウェブ時代をゆく」を読み影響を受けた僕としては、著書でみられた知的さが感じられず少々残念に思う。 まず、この問題の流れを整理すると、 梅田さんが水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。という書評エントリーを書く。 ↓ はてなブックマークで、書評にある本を読まずに意見を書くコメントが付く。 ↓