アラサーのおれが平均年齢20歳の若オタ徹カラに突撃してきたんだが、おれの知ってる徹カラと全然違った。まず髪の色が茶・黄・金と彩色豊か。おれの徹カラメンバーは黒・黒・黒・若ハゲ・黒と「これから葬式でも始めるのか」と見間違える程の荘厳さを頭皮に備えていたが今の子たちは戦隊ヒーローさながら。それどころか徹カラなのに女がいるんですよ。女が。徹カラ+女と言う未知の組み合わせ。おれは深夜23時以降に女と同伴した経験が無いので、こ、こいつら一体ナニをするんだ。ナニを。と思ってたが普通に歌い出して二度ビックリ。そこで高音を出せる男が女性パートを代役するカラオケがいかに悲惨なものだったかを思い知らされた。音域が一オクターブ高い男は女ではなかったのだ。 ここまではキミタチの勝ちだ。それは認めよう。だがレパートリーの広さはどうかな。どうせ最近のオタなんて最近のアニソンしか歌えないんだろー。と高をくくっていたが予