更新日:7月17日22時47分
![自宅で4000匹の蚊を飼育し世界的大発見した18歳の天才少年、秋からコロンビア大へ #マツコの知らない世界](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bbbd7d908e0728be1b71615c49487ffa37d62ed2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F87011b150c3cd0505604caad659d617f-1200x630.png)
昨日(7/27)のNHKスペシャル「STAP細胞 不正の深層」は、よく出来た良質のドキュメンタリー番組だった。制作スタッフの鋭気と執念がよく伝わった。おそらく、安倍晋三や下村博文からのNHK上層部を通じた圧力は凄まじいものがあり、現場に脅しや妨害が入っていたに違いないが、そうした厳しい環境の中で、よくあれだけの作品に仕上げたものだと拍手を送りたい。番組にはNHKらしさがあり、NHKらしい特集報道のオペレーション・エクセレンスが感じられた。並々ならぬ意気込みは、山根基世がナレーションを担当したことからも察せられた。NHKが日曜夜9時放送のNスペに山根基世を起用するということは、その番組に格別の重みを置いたことを意味する。山根基世があの口調で語ると、視聴者の心に響く説得力がまるで違う。今後、官邸や自民党からNHKに不当な横槍が入るだろうが、NHKにはそれに屈せずに取材と報道を続けて欲しいと思う
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