JR東日本は4月21日、朝の通勤時間帯の混雑を緩和する新施策を6月から行うと発表した。混雑しやすい車両を駅改札口のディスプレイに表示するなどして、ユーザーが分散して乗車するよう促す。 同社はこれまでも、スマートフォン向け公式アプリ「JR東日本アプリ」(iOS/Android)で、車両別の混雑状況を提供してきた。6月から新たに、通勤時間帯の車両ごとの混雑傾向を、駅構内のポスターや駅改札の案内用ディスプレイに表示する。対象区間は、中央快速線(西八王子駅~中野駅)、埼京・川越線(南古谷駅~大崎駅)、総武線各駅停車(西千葉駅~浅草橋)。9月末まで実施する予定。 駅の利用者が少ない早朝に構内のNewDays、KIOSKなどで買い物をすると、抽選で「Suicaポイント」がもらえるキャンペーンも実施する(Suicaポイントクラブへの会員登録が必要)。対象は総武線各駅停車の駅(千葉駅~秋葉原駅)の店舗で、
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