語源については異説もあるが、カンボジア語で管を意味する「クセル」が、訛ったものといわれる[1]。 このほかの説として、ポルトガル語の sorver もしくはスペイン語の sorber が挙げられている。いずれも「吸う」の意である。関係代名詞 que を接頭につけ、「吸う物」の意味で que sorver 若しくは que sorber とした場合、発音としては「キソルベル」又は「ケソルベル」となる[2]。 上記の通り本来は外来語だが、新聞等では国語化しているものとして扱われ、通常は片仮名ではなく平仮名で書かれる[3]。「煙管」の漢字表記は常用漢字表外の読みであるため、通常は漢字表記されない。 朱羅宇羅宇が赤く塗られたもので、花魁が使用した。 刻みたばこを詰める火皿(椀形の部分)、首のついた雁首(がんくび、火皿の付け根から羅宇と接合する部分まで)、口にくわえる部分の吸い口、それらをつなぐ管の