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ブックマーク / dailyportalz.jp (141)

  • 1969年、別に行きたくなかった人によるソ連旅行記~犬が星見た-ロシア旅行

    デイリーポータルZのライター、関係者が愛読しているを語ります。 今回はライターの拙攻さん。レコメンドは「犬が星見た-ロシア旅行 (中公文庫)」 聞き手はまこまこまこっちゃん、こーだい、石川です。 では拙攻さん、お願いします。 拙攻: 1969年の旅行記なんですよ。旅行した人は武田百合子さんっていう文筆家の方で、旦那さんが武田泰淳さんという小説家。ご夫婦で、当時のソ連を旅行するという内容です。 石川: 海外旅行がまだ一般的じゃない時代ですよね? 拙攻: そうですね。 百合子さんは昭和の奥様なんで、基的にずっと旦那さんに付いていくような感じなんです。旅行自体も旦那さんが急に行きたいと言い出してパック旅行に申し込んだもので、百合子さんは終始、テンションがずっと上がらない。当時としては相当レアな経験のはずなのに。 石川: ははは。 イケイケの中年女性という感じでかっこいいですね(著者紹介ページ

    1969年、別に行きたくなかった人によるソ連旅行記~犬が星見た-ロシア旅行
  • 福岡県の中に熊本県が3か所もある場所

    福岡県大牟田市の中に、熊県荒尾市の飛び地があるらしい。 市街地の中にある県境を越えた飛び地としては、埼玉県新座市の中にある東京都練馬区西大泉町と双璧をなす飛び地だとぼくが勝手に思っている飛び地だ。 飛び地好きのぼくとしては、これはぜひとも行っておきたい。

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    Re-KAm 2024/07/25
  • フェンシングをやってみたかった(デジタルリマスター)

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:手持ちのカメラを外側だけグレードアップ(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 白いユニフォームに憧れて もともと、フェンシングには興味があった。小学校のとき、つまりまだ部活に入る前は、百科事典の「体育」の巻で「フェンシング」の項目を開いては、マスクや剣を見て満足していた。通信教育で空手をやる、みたいな勢いで、書物からの知識吸収に全力をそそいでいた。 しかし、中学にはフェンシング部はなかった。なので、コスチュームにおいて同じような満足感を得られそうな、剣道部に入部することに。 そして、3年間での戦績は「0勝」。しかも最高成績は「0対0の引き分け」。つまり相手から1もとっ

    フェンシングをやってみたかった(デジタルリマスター)
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    Re-KAm 2024/07/17
  • 2024.7.7)AIが選ぶ面白い記事と、AIが考えた企画

    林です。先週もデイリーポータルZにたくさんの記事が載りました。記事がちょっとずつ増えていることにお気づきでしょうか。 そんな珠玉の記事たちからベスト・オブ・ベストを選びます。助手はAIです。今週もAIは反応が遅かったりエラーになったり絶不調でした。 林: 夏バテしてないかい? AI: 夏バテ?それはなかなか手ごわい相手だが、なんとか耐え忍んでるよ、りん。お前はどうだ、ベイビー? ※ AIおもしろい語尾にしなさいと指示をしすぎて破綻してます 林: この画像に含まれる文字を抽出して、そこからおもしろい一文を選んでくれ。 AI: 「こんなに映えてない天使の羽の写真がかつてあっただろうか(いや、ない)。」 理由としては、「天使の羽の写真」が映えないことを面白おかしく皮肉っており、その意外性がユニークだからです。 林: そうだね。亀戸というロケーションも意外だよね。亀戸はアメリカで言ったらどんな街

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    Re-KAm 2024/07/07
  • AIが書いた漢字を書道する

    AIは漢字が苦手だ。 画像生成AIに漢字が書いてある紙、などと指示をするとそれっぽいけど存在しない漢字を出してくる。 その漢字が好きなので、僕らがAIが書く漢字を書いてみよう。 (AIが漢字が苦手というのは2024年6月現在の話です)

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    Re-KAm 2024/06/05
  • 小さい食材で料理を作れば大盛りに見えるのでは

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:好きなスーパーマーケットは何ですか

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    Re-KAm 2024/05/13
    見えそうで見えない少し見える
  • チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる > 個人サイト つるんとしている 強い気持ちで台所に立て その料理は、Chili Cheese Etouffe(チリ・チーズ・エトフェ)と名付けられている。チーズはわかる。チリもなんとなくわかる。エトフェは、ちょっとよくわかりませんね。 エトフェは、アメリカ南部料理=ケイジャン料理の代表メニューのひとつ。どろりと粘り気のある褐色のソースを、お米と一緒にいただきます このメニューはとあるレストランの看板商品でありながら、どういうわけか堂々とレシピが公開されている。公式のものかは不明だが、使う材の指定や分量がやたらと細かいので、部外者が勝手な推量で書いたようなレシピではないのだろう。 26種類もの材料が

    チーズ500gを溶かしてつくるシチュー、なんか悪いことしてる気持ちになる
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    Re-KAm 2024/05/01
  • ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く

    そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている

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    Re-KAm 2024/02/29
  • あの「青い固形燃料」を作った会社は、鍋も料理も暖房も作っていた

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:自動ドアによくぶつかるので自動ドアの会社に相談してきた > 個人サイト 右脳TV 国民1人あたり年間2個燃やしている というわけで訪れたのは、大阪市淀川区に社を置く株式会社ニイタカ。設立は1963年。業務用洗剤の製造販売を主力事業に、固形燃料も手がけている老舗企業である。 マーケティング部の荒木さん(左)、サステナビリティ・IR推進室長の古里さん(右)に話をうかがいました。 ニイタカの固形燃料「カエン」シリーズは、固形燃料におけるシェアは約7割。年間の生産数は約2億個にもなるという。 国民1人あたり、年間2個ほど燃やしている計算である。そんなに。 売れ筋の「カエン ニューエースE」。アルコール分の

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    Re-KAm 2024/01/24
  • 馬しかコンテンツがない!ドイツの少女向け馬雑誌紹介

    馬雑誌発見 屋さんに行くと、女の子向けの馬雑誌が何種類も売っていた。 最初見たときはファンシーな競馬雑誌だと思った 馬シール、馬消しゴムなど、付録も全部馬!馬への愛が雑誌全体から溢れている どんな内容なのか気になるので、1冊買ってみることにした。値段は4.99ユーロ。日円で750円ぐらいだ。高っ!!タウンワークぐらいの薄さなのにまぁまぁの値段である。 読んでみよう こちらの1冊を購入。表紙は白馬!アイドル的存在なのだろうか 付録ももちろん馬。夕日をバックに海辺を駆けている 形はPSPのゲーム機っぽいが、水圧で遊ぶわなげの古典的なおもちゃである。懐かしい〜!ドイツの子どもも、このおもちゃで遊ぶんだな〜。 当たり前だがドイツ語で書かれているので全く読めない。今回は、旅行先でも大活躍したGoogleレンズで、ふわっと何となく読んでいこうと思う。 いきなり馬のニュースから始まる。少女が興味ある

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    Re-KAm 2024/01/12
  • 顔から手足を生やす

    1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:激安?フェリーで行く太平洋の旅 > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ

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    Re-KAm 2024/01/10
  • 文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける

    坂口安吾全集の八巻をペラペラめくっていたら、オジヤについて書かれた文章が目に入った。「わが工夫せるオジヤ」という短いエッセイだ。 ”私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた”という、おおよそ飯についての文章とは思えない書き出しに興奮しながら読み進めると、安吾流のオジヤの作り方が説明されているページを見つけた。 曰く、野菜や鶏肉を3日以上煮て作ったスープストックを使用するだの、京都のギボシという店の昆布をのせてべるだの、文章からでも彼のこだわりが感じられてなんだか微笑ましく思った。 よし、いっちょ作ってやろうか!坂口安吾のオジヤを!

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    Re-KAm 2024/01/08
  • プリキュアのキラキラを中和する

    女児に人気のアニメ、プリキュアシリーズは2014年の今年、10周年を迎えたらしい。 毎年新シリーズが放映され、そのたびに主人公のプリキュアが新しく登場する。10年も経つとプリキュアの人数もかなりの数になる。一堂に会すると、キラキラ感が 圧倒的だ。まぶしすぎるのだ。 これじゃ直視できない。なんとかしてそのまぶしさを中和したい。

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    Re-KAm 2024/01/05
  • 妻がナイススティックに対して真剣過ぎる

    の好物はヤマザキのパン「ナイススティック」。スーパーの売場で買うとき、5分くらいかかる。長さを比べて選んでいるからだ。 そういう考え、自分にはなかった。いつも適当に手に取って買っていた。 他にもはいろいろとナイススティックに対して真剣すぎる。その真摯に向き合う視点から、改めてナイススティックを見つめ直してみたい。

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    Re-KAm 2024/01/05
  • ラベルライターで、違和感

    ラベルライターという道具がある。メーカーによって商品名は違うが、テプラやネームランドあたりがよく知られているだろうか。 シールのテープにきれいな文字を打ち出せる機械。資料や備品のわかりやすい管理のために、多くのオフィスに1台あるだろう。 そして、オフィスにありがちゆえに、下手に使うと妙な事務っぽさが出てくるとも思う。その違和感を確かめてみたい。

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    Re-KAm 2024/01/05
  • 毒づくり(デジタルリマスター)

    1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:ガンジス川って意外にきれい(デジタルリマスター) > 個人サイト Twitter 毒づくりのすきな人々 さて、さっそく毒づくりの門を再びくぐってみたい。といっても難しいことは全くなく、幼稚園児の頭になってみて毒っぽいものを持ってくる。そしてすりつぶして混ぜる、それだけである。 僕の中ではメジャーな遊びだったのだが、企画会議で「こんな遊びがあったんですよ」と言うと、周囲の反応はそんなにでもなかった。というか、ぼくだけしかやってなかった。 メジャーかマイナーか。この違いは記事のテンションにも関わるのだが、一応マイナーな遊びだということにしておく。 たしか外でやる遊び

    毒づくり(デジタルリマスター)
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    Re-KAm 2023/12/26
  • ちょっとびびってます / うっかりデイリー 2023年12月23日号

    デイリーポータルZの無料メルマガ「うっかりデイリー」を転載します。サイトには載せてないランキングやイベント告知、世間話を載せています。 うっかりデイリー 2023年12月23日号 こんにちは。デイリーポータルZ 林です。 最近、駅にあるホワイトボードのイラストがうまくなってませんか? という世間話をしようとしましたがやっぱり独立について書きます。 20日にサイトでお知らせした通り、来年からはデイリーポータルZ株式会社でデイリーポータルZを運営していきます。代表取締役の林です。今後とも変わらぬご贔屓をよろしくお願いします。 さて、思った以上に反響があってちょっとびびってます。 反響にこたえるためにも年内に記事を書かなきゃなと思ってます。おれは現役だぞ、という意思表示のためにも。しかし、その記事迷いますね! 「アメリカズコットタレントの審査員の真似で光合成を愛でる」とかバカバカしい方に振ったほ

    ちょっとびびってます / うっかりデイリー 2023年12月23日号
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    Re-KAm 2023/12/24
  • アナログ男のサイト移行敗戦記

    ひょんなことから、WEBのサイトを移行することになった。 ITの知識ゼロなのに。 そんなアナログ男がガチのIT作業をすると、一体どれほど悲惨なことになるのか、衝撃の敗戦記をとくとご覧あれ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:最近の迷惑メールは原点に戻りがち > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

    アナログ男のサイト移行敗戦記
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    Re-KAm 2023/12/09
    nginxってそう読むんだ…なんかWebページが落ちたときにちょいちょい見かけた記憶
  • ただ目の描いてあるエコバッグを買っただけでひとりじゃなくなったはなし

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:トリュフオイルをさがす時間をありがとう ~紀ノ国屋 トリュフオイル仕立 海苔佃煮おにぎり > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes エコバッグは店で買う物ではないと思っていた と、目のエコバッグの前に、エコバッグというものそのものについていったん語らせてもらってもいいでしょうか。 そもそも私はエコバッグというものは新品をちゃんと買って得るものではないと思っていた。 生きてるだけで増えないですか? エコバッグって。 ノベルティとしてもらったり、紙袋代わりにしれっとやってきたり、ありがたくも友達がくれたりする。 当サイトのライター、ほりべのぞみさんデザインの品。こ

    ただ目の描いてあるエコバッグを買っただけでひとりじゃなくなったはなし
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    Re-KAm 2023/11/30
  • 「いぎす」は果たして美味いのか? 自分で作ってみた

    生まれ育った土地でべた、懐かしいべ物は色々あるけれど、最近、いぎすについて考えるようになってしまった。 いぎすは果たして美味かったのか。 自分で作ってみた。 鳥取県中部地方でべられる「いぎす」 いぎす、といっても皆さんご存知ないと思うけれど、鳥取県、しかも中部地方(倉吉周辺)でよくべられる郷土料理だ。 いぎすという海藻を煮溶かして固めたべ物で、ぱっとみたところは羊羹のような見た目をしている。 ここで「いぎすはこんなもんだよ」という写真の一つでもあれば気が利いているのだけれど、今までいぎすをべることはあっても、わざわざ写真に撮るような心持ちに至ったことがなかったので、ちょうどいい写真が、今はない。 どこか、フリー素材のいぎすの写真はねえかと探したものの、そんなものあるわけない。 そんななか、農林水産省のウェブサイトに、使えるいぎすの写真があった。 いぎすです/出典:農林水産省We

    「いぎす」は果たして美味いのか? 自分で作ってみた
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    Re-KAm 2023/11/01
    美味しそう