わくわくゲームズより、『METRO PENGUIN EUTOPIA』(以下、『ペンギン』)がNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売予定となっている。 同作は『ファミレスを享受せよ』(以下、『ファミレス』)などを手がけてきた、サークル「月刊湿地帯」の最新作。やまない吹雪によって独自の文化を築いた地下のサポロシティにて、市民を襲う殺人ペンギンとの戦いなどが繰り広げられるのだという。『ファミレス』では筆者も含めて、センスのあるテキストと独特の世界観でプレイヤーを魅了していたが、本作もかなり興味をそそられる内容だ。「月刊湿地帯」のおいし水氏はなにを考え、どう思って作品を制作しているのだろうか。 京都にて7月19日から開催された「BitSummit Drift」には本作が出展されており、会場には「月刊湿地帯」のおいし水氏ときょむけん氏も来場していた。『ファミレス』の制作経緯や『