昔二次創作をしていた。 コミケには年2回とも参加し、自己満足出来るくらいには本も捌けていた。 ある日、突然Twitterでフォローしてきた人から馴れ馴れしい感じのリプライがつくようになった。 私の描いているジャンル(昭和から続くシリーズものアニメ)がずっと好きなので、本を買って読んでくれたのだという。年齢は35歳〜40歳くらいか。 わざわざDMを送ってきた彼女が言うには、「〇〇さん(私の名前)にはすごく才能があると思う。私は出版社に勤めているので、色々アドバイスができる」とのことだった。 二次創作なのにアドバイス?と思いながらも、その時私は人並みにプロになることを夢見ていたため聞いてみることにした。 今思えば全てこれが間違いだった。 Skypeで彼女は 昔アニメーターを目指していたこと、無能な専門学校の教師に才能を理解してもらえず泣く泣く中退したこと、本当は自分にはとても才能があるが今は充
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