2009年12月11日のブックマーク (3件)

  • 12/10 久しぶりに労働組合に入っている人の割合が上がる - きょうも歩く

    労働組合の加入している人の割合、「組織率」が久しぶりに上がったという嬉しいニュース。 昨年、労働組合の加入者数が久しぶりに増加したという朗報があり、ただし分母の総被用者数が増えたために割合は下がったという結果。 何より貢献しているのは、UIゼンセン同盟やサービス流通連合など、小売サービス業のパート労働者の組合員化が効いている。 労働組合は、労働力市場を労働者によって集団的に占有することで(賃金や休息の権利を)安く買いたたかれないようにするための仕組み。したがって、労働者が保護される社会になるためには、同業の労働者ができるだけ多く労働組合に入るかが、その力を決める。 北欧諸国で最低賃金が無いか、最近まで無かった国が多いのは、労働組合に入っている労働者の割合が9割前後で、職種別に中央の産業別労組と、業界団体との集団労使交渉で、職種横断的な賃金が決定されるからである。 労働組合の組織率が2割を割

    12/10 久しぶりに労働組合に入っている人の割合が上がる - きょうも歩く
    Rebellion
    Rebellion 2009/12/11
  • 「多数決」や「多数派」についての思考の断片 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

    重要な論考の端緒になる可能性があると思いますのでアペンドします。 歴史が発展する契機をつくったのは、ほとんどすべてが少数派の知恵だったということ、ここが大事ではないでしょうか。人権の概念が生まれてから、まだ500年経過していません。人権などなかった時代に少数の人々が人権の概念を説き、その後さまざまな試行錯誤やその概念の精緻化によって定着してきました。人種差別・女性差別などなど。 先進的な新しい概念は、ほとんどすべてが少数派の意見を取り入れたものだと言えませんか? 民主主義は、少数派の意見を取り入れることによって生まれ、発展し、こんにちの社会の規範となっています。 逆に言うならば、民主主義は、多数派が、少数派の意見に謙虚に耳を傾け、その意見を尊重して吟味したのち、取り入れることによって発展したといえます。その経緯は平坦なものではありませんでした。異議を申し立てた少数派の闘争で、血を流し、おび

    Rebellion
    Rebellion 2009/12/11
  • きまぐれな日々 政権交代とは裏腹に全体主義が頭をもたげたブログの一年

    2009年の回顧をする時期になった。 今年の「流行語大賞」は「政権交代」だそうだが、そりゃそうなんだろうけれども、政権交代が確実と目された8月の総選挙の直前から、私の心はなぜか高揚することがなく、むしろメランコリーに支配されていた。来るべきものに対する懸念からだった。そして、それは現実のものとなった。 選挙が終わったばかりの頃、田原総一朗がテレビで「野党が政権をとった」と言ったことがあった。冗談じゃない。政権をとったらそれはもう与党なのだ。「政治ブログ」でも、「野党共闘政権」と表現したところがあった。田原の場合は「与党ボケ」、「政治ブログ」の場合は「野党ボケ」だといえる。与党ボケの田原総一朗は、来年3月末をもってようやく『サンデープロジェクト』の司会を降板するそうだが、「野党ボケ」政治ブログの間でも政権交代後は迷走が目立った。 ジャーナリズムには、常に批判精神が求められる。それは、与党が自

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    Rebellion 2009/12/11