今回から、新ネタで記事を書かせていただきます。「ぼちぼち還暦なのだから、後の世代に何か言い残しておこう」という趣旨の記事です。「ジジイうるさいぞ!」と言われるのは嫌ですから、決して説教じみた話はいたしません。明るく、楽しく、若きITエンジニアのやる気を喚起するような話をしますので、よろしくお付き合いください。 まだまだ若いと思っていたのに 私は、1961年生まれ、現在48歳です。自分では、まだまだ若いと思っていました。この先も、新しいチャレンジがずっと続くと思っていました。ところが、つい最近「もう若くない」と実感させられたことが立て続けにありました。 私と同い年の編集者と、コンピュータの歴史に関する本の企画を話し合っていたときのことです。私が「歴史を調べるのは面倒だなぁ。最新技術のことが書きたいなぁ」と駄々をこねると、編集者は「ボクたちも、ぼちぼち還暦ですから、何か後の世代に言い残すような
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